S.Y N(シン)の人柱投資

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【簿記3級】仕訳帳と総勘定元帳の関係とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内について紹介していきます。

 

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はじめに

前回の投稿で、仕訳のまとめについてお伝えしましたので、今回からは帳簿関係について解説していきます。

 

簿記3級で出題される仕訳一覧についてはこちら!

www.hitobashiratoushi.com

 

簿記の試験では、これまでの仕訳に関する知識を持っていること前提として、帳簿や財務諸表を作成する問題が出題されます。

 

もちろん仕訳の基礎知識は大事なのですが、それだけでは問題が解けないので、これから紹介する帳簿に関する知識も、ぜひ身につけていってください!

 

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仕訳帳とは何か?

それでは早速、仕訳帳とは何か?という点から見ていきましょう。

仕訳帳はこれまでご紹介した仕訳を基に、日々起こした仕訳を管理する帳簿になります。

 

※参考画像

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このように、毎日仕事をしていると発生する色々な仕訳を、順番に書き連ねた帳簿で、家庭で言うとお小遣い帳のようなものですね。

 

これをつけておけば、日々のお金の動きや、大まかな資産状況を把握するのに役立ちます。

 

総勘定元帳とは何か?

続いて総勘定元帳についてですが、先ほどの仕訳帳だけでは、科目ごとのお金の動きを把握することができません…

 

そこで、仕訳帳から科目ごとに抜き出して整理した帳簿を、総勘定元帳と言います。

 

※参考画像

f:id:kadhinaru:20181209212853g:plain

 

このように、当座預金や買掛金などの科目ごとに抜き出して纏めることによって、乱雑に記帳していた仕訳帳から、科目ごとの消費高などを確認できるようになりました。

 

これを活用することで、決算帳票を作成するのも楽になりますので、総勘定元帳の重要性をしっかり理解しておいてください。

 

現金出納帳とは?

今回帳簿の中心となる、仕訳帳と総勘定元帳を紹介したので、次回からは現金出納帳について紹介していきます。

 

実際の試験では、仕訳帳と総勘定元帳だけでなく、現金出納帳などに関する問題も出題されますので、しっかり内容を理解していきましょう!

 

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おわりに

ということで、今回は仕訳帳と総勘定元帳の関係について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

【簿記3級】簿記3級で出題される仕訳の一覧

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内について紹介していきます。

 

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はじめに

今回はこれまで紹介した、簿記3級で出題される仕訳のまとめ記事になります。

 

それぞれの記事で、簡単な仕訳方法や出題されそうな例題について解説していますので、是非自身が苦手な単元の確認に活用してみてください!

 

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簿記3級で出題される仕訳一覧

商品と売上

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買掛金と売掛金

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売上諸掛り

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現金と当座預金

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当座借越

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小口現金

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支払手形と受取手形

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貸付金と借入金

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有価証券

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未払金と未収金

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前払金と前受金

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仮払金と仮受金

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立替金

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給料

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商品券

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貸倒引当金

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固定資産

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減価償却費

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固定資産売却益

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租税公課と資本金

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家賃

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地代

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おわりに

ということで、今回は簿記3級で出題される仕訳のまとめについて、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

【簿記3級】貸付金が発生した場合の仕訳とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内について紹介していきます。

 

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はじめに

前回の投稿で、地代が発生した場合の仕訳についてお伝えしましたので、今回は貸付金が発生した場合の仕訳について解説していきます。

 

地代が発生した場合の仕訳についてはこちら!

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貸付金の仕訳は借入金とは逆で、お金を貸したことによる受取利息が発生するため、期末の決算仕訳に注意が必要です。

 

これまで借入金や地代、家賃などで学んだことと理屈は同じですので、復習も兼ねて貸付金の仕訳を理解していきましょう!

 

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貸付金が発生した場合の仕訳とは?

それでは早速、貸付金が発生した場合の仕訳から解説していきます。

 

貸付金はお金を貸し出したときに発生する仕訳で、ただで貸すわけにはいかないので利息が発生します。

 

今回は1/1に貸付期間1年、年利1%、利息は返済時受取で現金1,200,000円を貸し付けた場合について、考えていきましょう。

 

まず、現金を貸し付けた際の仕訳ですが、利息は返済時受取なので、利息を考慮せずに仕訳を起こします。

 

■仕訳例

貸付金 1,200,000 | 現金 1,200,000

 

地代と同じような仕訳なので簡単ですね!

 

貸付金に関する決算処理とは?

続いて、貸付金に関する決算処理を見ていきましょう。

仮に決算日が3/31の場合、利息を月割計算で考えると、すでに3ヶ月分の利息は発生していることになります。

 

しかし、実際に利息を受取りするのは、貸付金の返済時なので、現金が手元に入ってくるわけではありません…

 

こんな時は未収利息という科目を使用して、既に発生している受取利息を月割計上することで、正確な資産状況を記録することができます。

 

貸付金を決算処理する仕訳とは?

先ほどの例でいくと、1年分の受取利息は1,200,000円の1%なので、12,000円ということになります。

 

そのうち3ヶ月分の利息は12,000/12ヶ月×3ヶ月で、3,000円になるので、未収利息が3,000円になるような仕訳で処理します。

 

■仕訳例

未収利息 3,000 | 受取利息 3,000

 

これで受取利息を月割で適切に処理することができました。

地代と同じく、来期の機首で逆仕訳を起こして、再度元の仕訳に戻す必要があるので、注意してください!

 

仕訳帳とは?

ここまでの内容で簿記3級に出題される仕訳は全て紹介したので、次回からは帳簿のつけ方について紹介していきます。

 

実際の試験では、これまでの仕訳を応用して帳簿を作成する問題が出題されますので、しっかり内容を理解していきましょう!

 

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おわりに

ということで、今回は貸付金が発生した場合について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

【簿記3級】受取地代が発生した場合の仕訳とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内容について紹介していきます。

 

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はじめに

前回の投稿で、借入金が発生した場合の仕訳についてお伝えしましたので、今回は地代が発生した場合の仕訳について解説していきます。

 

借入金が発生した場合の仕訳についてはこちら!

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地代の仕訳は一見単純そうですが、1年分まとめて支払うことがほとんどなので、期末に決算仕訳が必要となります。

 

これまでの知識を駆使すればそこまで難しい仕訳でもないので、一つ一つ丁寧に理解を深めていきましょう!

 

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地代が発生した場合の仕訳とは?

それでは早速、地代が発生した場合の仕訳から解説していきます。

 

地代は自身が保有している土地を貸し出した時などに発生します。今回は1/1に年間1,200,000円で土地を貸し出した場合について、考えていきましょう。

 

まず、土地を貸し付けた際の仕訳ですが、仮に1年分先払いだった場合、このような仕訳になります。

 

■仕訳例

現金 1,200,000 | 受取地代 1,200,000

 

簡単な仕訳ですが、地代を処理する際は受取地代という特殊な科目を使用する点に注意しましょう。

 

地代に関する決算処理とは?

続いて、地代に関する決算処理を見ていきましょう。

仮に決算日が3/31だとすると、既に受け取った地代のうち3ヶ月分は今期分で、残りの9ヶ月分は来期分ということになります。

 

したがって、受取地代のうち9ヶ月分は前もって受け取った地代前受地代に振り替える必要があるんですね。

 

地代を決算処理する仕訳とは?

先ほどの例でいくと、1年分の受取地代が1,200,000円ので、9ヶ月分の地代は900,000円ということになります。

 

この金額を前受地代に振り替えるので、このような仕訳で処理します。

 

■仕訳例

受取地代 900,000 | 前受地代 900,000

 

これで来期分の受取地代も適切に処理することができました。

ちなみに処理が完了した後は、来期の機首で逆仕訳を起こして、再度元の仕訳に戻す必要があるので、注意してください!

 

貸付金が発生した場合の仕訳とは?

次回は貸付金が発生した場合の仕訳について解説していきます。

 

借入金の逆パターンですが、決算仕訳に注意が必要なのは同じですので、その辺りを意識しながらマスターしていってください!

 

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おわりに

ということで、今回は地代が発生した場合について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

【簿記3級】借入金が発生した場合の仕訳とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内容について紹介していきます。

 

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はじめに

前回の投稿で、家賃を支払った場合の仕訳についてお伝えしましたので、今回は借入金が発生した場合の仕訳について解説していきます。

 

家賃を支払った場合の仕訳についてはこちら!

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事業を進めていく上では銀行からの借入金が頻繁に発生しますので、借入金の処理は非常に重要です。

 

特に利息の考えはややこしいので、その辺りに注意しつつ仕訳方法を覚えていきましょう!

 

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借入金が発生した場合の仕訳とは?

それでは早速、借入金が発生した場合の仕訳から解説していきます。

 

借入金が発生するのは、例えば銀行からお金を借り入れた場合です。

今回は1/1に借入期間1年、年利率5%、利息を返済時支払いで、1,200,000円借り入れたとして考えていきましょう。

 

まず、お金を借り入れた際の仕訳ですが、利息は返済時支払いのため、この段階で利息を考慮する必要はありません。

したがって仕訳としてはこのようになります。

 

■仕訳例

現金 1,200,000 | 借入金 1,200,000

 

現金が増えて、負債の借入金が増加するだけなので簡単ですね!

 

借入金を決算処理するための未払利息とは?

続いて、借入金を決算処理するための未払利息を見ていきましょう。

 

仮に決算日が3/31だとすると、すでにお金を借り入れてから3ヶ月経過していることになりますよね?

これは言い換えると、3ヶ月分の利息は発生している状態といえます。

 

しかし、今回の借入金は返済時に利息を支払う契約なので、決算時に実際にお金を支払う訳ではありません…

 

こういった時に使用する科目が、未払利息になります!

つまり、本来発生しているが支払期日が来ていない利息を、未払金として計上しておくというわけです。

 

借入金を決算処理する仕訳とは?

では最後に、借入金を決算処理する仕訳を見ていきましょう。

未払利息という科目を使用するとして、実際の金額はいくらになるのでしょうか?

 

これは借入金の金額と年利率から求めることができます。

今回であれば、1,200,000円借り入れて年利率5%なので、1年間で60,000円、1ヶ月で5,000円の利息が発生します。

 

このうち3ヶ月分の利息は今年度に発生しているので、決算仕訳としてはこのようになります。

 

■仕訳例

未払利息 50,000 | 支払利息 50,000

 

これで決算仕訳も完成です!

 

地代が発生した場合の仕訳とは?

次回は地代が発生した場合の仕訳について解説していきます。

 

借入金と同様、決算仕訳にクセがありますので、その辺りを意識しながらマスターしていってください!

 

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おわりに

ということで、今回は借入金が発生した場合について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

【簿記3級】家賃を支払った場合の仕訳とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内について紹介していきます。

 

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フューチャリズム

 

 

はじめに

前回の投稿で、資本金を使用した場合の仕訳についてお伝えしましたので、今回は家賃を支払った場合の仕訳について解説していきます。

 

資本金を使用した場合の仕訳についてはこちら!

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家賃の支払いというのは、賃貸が始まってからすぐに1年分前払いすることもあり、決算時期と支払時期がずれがちです。

 

そういった場合は、決算仕訳で整理する必要が出てきますので、家賃の支払い方法だけでなく、決算の整理仕訳にも着目して覚えていきましょう!

 

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家賃を支払った場合の仕訳とは?

それでは早速、家賃を支払った場合の仕訳から解説していきます。

例えば年間120万円の家賃を、1月1日に1年分当座預金から前払いしたとしましょう。

 

その場合の仕訳はこのようになります。

 

■仕訳例

支払家賃 1,200,000 | 当座預金 1,200,000

 

家賃を支払った時は、支払家賃という特殊な科目で処理する点に注意してください!

 

決算を迎えた時の家賃を整理する仕訳とは?

それでは続いて、家賃に関する決算仕訳を見ていきましょう。

先ほどの例でいくと、1月1日に1年分の家賃を前払いしています

 

そして、もし決算日が3月31日の場合、前払いした家賃のうち、当期分は3ヶ月分となり、残りの9ヶ月分は次期分の家賃であることが分かります。

 

こうした場合は、次期分の家賃を前払い費用に振替える必要があるんですね!

 

では具体的な計算方法について確認していきましょう。

 

■次期分の支払家賃

120万円(1年分の家賃)× (9ヶ月 / 12ヶ月) = 90万円

 

このように1年分の家賃と、次期分の家賃を何ヶ月分前払いしたかの情報があれば、前払いした家賃を求めることができます。

 

それでは、この情報を駆使して決算仕訳を起こしてみましょう。

 

■決算仕訳例

前払家賃 900,000 | 支払家賃 900,000

 

先ほど期中に作成した仕訳は、借方に支払家賃が来ていたので、決算仕訳でその内の次期分を前払家賃に振替えるというわけです。

 

これで決算仕訳が完了したことになります!

 

借入金が発生した場合の仕訳とは?

次回は借入金が発生した場合の仕訳について解説していきます。

 

借入金が発生した場合、利息の考え方が肝になってきますので、その辺りを意識しながらマスターしていってください!

 

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おわりに

ということで、今回は家賃を支払った場合の仕訳について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

【簿記3級】資本金を使用した場合の仕訳とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内容について紹介していきます。

 

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フューチャリズム

 

 

はじめに

前回の投稿で、租税公課と資本金の仕訳についてお伝えしましたので、今回は資本金を使用した場合の仕訳について解説していきます。

 

租税公課と資本金の仕訳についてはこちら!

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資本金を使用するというのは、大企業だとあまりイメージできないかもしれませんが、個人商店では頻繁に起こり得ます。

 

簿記3級は大企業や工場というより、個人商店の会計が中心の出題範囲ですので、資本金を使用した場合の仕訳もしっかり押さえておきましょう!

 

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資本金を使用した場合の仕訳とは?

それでは早速、資本金を使用した場合の仕訳について解説していきます。

例えば個人商店の店主が、私用で1万円の現金を資本金から使用したとします。

 

この場合、現金1万円が資本金から減ることにより、純資産の資本金も減少するので、仕訳としてはこのよつになります。

 

■仕訳例

資本金  10,000 | 現金 10,000

 

現金の減少と資本金の減少は、借方貸方の表記が逆になるので注意しましょう!

 

引出金科目を使用した仕訳とは?

先ほどの仕訳例では資本金という勘定科目を使用しましたが、引出金という科目を使用して処理する方法もあります。

 

仕訳としては簡単で、資本金の代わりに引出金科目を使用するだけです。

 

■仕訳例

引出金  10,000 | 現金 10,000

 

引出金と資本金、どちらの科目を使用するかは問題文に指示がありますので、読み飛ばさないよう注意しましょう!

 

引出金科目を使用した場合の決算仕訳とは?

引出金を使用して仕訳をしている場合でも、決算仕訳にて資本金に振り替える必要があります。

 

■仕訳例

資本金  10,000 | 引出金 10,000

 

振替の仕訳は非常に簡単ですが、振替の仕訳を起こす必要がある点は、しっかりと覚えておいてください。

 

家賃を支払った場合の仕訳とは?

次回は家賃を支払った場合の仕訳について解説していきます。

 

家賃の支払いは専用の科目を使用する必要があるので、他の仕訳との違いをしっかり押さえていきましょう。

 

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おわりに

ということで、今回は資本金を使用した場合の仕訳について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

【簿記3級】租税公課と資本金に関する仕訳とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内について紹介していきます。

 

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フューチャリズム

 

 

はじめに

前回までの投稿で、固定資産に関する仕訳についてお伝えしましたので、今回からは租税公課と資本金の仕訳について解説していきます。

 

固定資産を期中に売却した場合の仕訳についてはこちら!

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租税公課や資本金は固定資産に比べるとかなり分かりやすく、試験でも点を稼ぎやすい箇所と言えます。

 

実際の試験でしっかりと得点を加算できるように、租税公課と資本金について理解を深めておきましょう!

 

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租税公課とは?

それでは早速、租税公課とは何か?という点について解説していきます。

 

租税公課は名称に税という文字が入っているので、イメージしやすいかと思いますが、費用として計上する税金のことを呼びます。

 

具体的には自動車税や固定資産税などが、該当しますので、これらの単語が出てきたら科目としては租税公課を使用すると、覚えておいてください。

 

租税公課科目を使用した仕訳とは?

では、具体的に固定資産税を現金1万円で支払った場合について、仕訳を見ていきましょう。

 

現金が減っているので、貸方に現金の科目が来ることは分かりますよね?

残る貸方には、先ほど解説した租税公課の科目を使用します。

 

■仕訳例

租税公課 10,000 | 現金 10,000

 

固定資産に比べると、比較的簡単な仕訳で対応できることが分かりますね!

 

資本金とは?

続いて資本金とは何か?という点を解説していきます。

 

これも名称通りなのですが、資本金とは会社や店舗の活動資金として用意されたお金を指します

 

事業をしていると予想外の出費が発生するかもしれないので、こういった資本金を準備しておくことで不測の事態に備えておくですね!

 

資本金科目を使用した仕訳とは?

資本金は当然変動しますので、今回は資本金を増やした場合の仕訳を見てみましょう。

 

仮に自身の現金1万円を資本金として、お店に元入れしたとします。

 

これは一見現金が減ってそうに見えますが、あくまで仕訳は会社やお店を主体に考えるので、資本金として現金が増えたと考えます。

 

つまり借方に現金科目を使用して、資本金の純資産増加は貸方に記帳するというわけです。

 

■仕訳例

現金 10,000 | 資本金 10,000

 

これで資本金にお金を入れた場合の仕訳も完成しました!

 

資本金を使用した場合の仕訳とは?

今回は資本金に現金を元入れした場合の仕訳について解説しましたが、資本金を使用した場合はどうなるでしょうか?

 

次回はこの辺りについて詳しく解説していきたいと思います。

 

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おわりに

ということで、今回は租税公課と資本金に関する仕訳について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

【簿記3級】期中に固定資産を売却した場合の仕訳とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内について紹介していきます。

 

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はじめに

前回の投稿で、固定資産を売却した場合の仕訳についてお伝えしましたので、今回はその応用で、期中に固定資産を売却した場合の仕訳について解説していきます。

 

固定資産を売却した場合の仕訳についてはこちら!

www.hitobashiratoushi.com

 

固定資産は単純な売却だけでも難易度が高いですが、期中に売却することで更に難易度が上がります。

 

逆に言えばそれだけ簿記の試験でも狙われやすいので、しっかり仕訳方法をマスターして点数を稼いでいきましょう!

 

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期中に固定資産を売却した場合の仕訳とは?

それでは早速、期中に固定資産を売却した場合の仕訳について解説していきます。

 

前回の例題に少し条件を追加して、間接法で仕訳を確認していきましょう。

 

■例題

XX年1/1に購入した10万円の備品(期首の減価償却累計額は4万円、耐用年数5年、残存価額0円)を、6/30に8万円で売却した場合の仕訳とは?

※会計期間は1/1~12/31とする。

 

大分条件が加わってややこしく見えますが、一つずつ分かるところから考えていきます。

 

まず、今回対象の備品は10万円で残存価額0円、5年償却というところから、以下の計算で1年間に2万円減価償却されることが分かりますよね?

 

10万円 - 0円(残存価額)/ 5年 = 2万円

 

ということは、減価償却累計額は4万円と記載されているので、この備品は購入から2年以上~3年未満経過していることが分かります。

 

つまり、もし期が終わる12/31に売却していれば前回記事で解説した通り、以下のような仕訳になるというわけです。

 

■仕訳例

未収入金            80,000 | 備品 100,000

減価償却累計額 40,000 | 固定資産売却益 20,000

 

しかし、今回の問題では売却時期が6/30となっているので、ここから更に一工夫が必要です。

 

まず、6/30ということは1/1から考えて、ちょうど半年経過していることが分かります。

なので半年分の減価償却費を月割りで計算してみましょう。

 

1年間で減価償却累計額が2万円増えていたので、半年分の減価償却費は1万円ということが分かりますね?

 

そしてもう一つ押さえて欲しいのが、年間の減価償却費を決算仕訳で、減価償却累計額に振り返るという点です。

 

減価償却費の決算仕訳はこちらの記事をチェック!

www.hitobashiratoushi.com

 

 

これを加味して、月割り分の減価償却費は減価償却累計額ではなく、あくまで減価償却費として処理します。

 

ここまでの話を総合すると、ようやく正解の仕訳が見えてきますね?

期中に固定資産を売却した場合の仕訳はこのようになります。

 

■仕訳例

未収入金            80,000 | 備品 100,000

減価償却累計額 40,000 | 固定資産売却益 30,000

減価償却費        10,000

 

いかがでしたでしょうか?

文章で解説すると非常にややこしく感じますが、慣れると感覚的に分かるようになってきますので、是非反復して練習してみてください!

 

租税公課と資本金に関する仕訳とは?

固定資産に関する仕訳は一通り解説しましたので、次回からは租税公課と資本金に関してお伝えしていきます。

 

固定資産ほどややこしくなく、比較的点数が稼ぎやすい単元なので、しっかりマスターしていきましょう!

 

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おわりに

ということで、今回は期中に固定資産を売却した場合の仕訳について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

【簿記3級】固定資産を売却した場合の仕訳とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内について紹介していきます。

 

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はじめに

前回の投稿で、期中で取得した固定資産の減価償却方法についてお伝えしましたので、今回は固定資産を売却した場合の仕訳について解説していきます。

 

期中で取得した固定資産の減価償却方法についてはこちら!

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固定資産は減価償却なども絡むため、売却した際に単純な仕訳で処理することはできません…

 

簿記の試験でも、固定資産を売却した場合の問題はよく出題されますので、内容をしっかり理解しておきましょう!

 

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固定資産を売却した場合の仕訳とは?

それでは早速、固定資産を売却した場合の仕訳について解説していきます。

 

まず大前提として、固定資産の減価償却方法には、直接法と間接法があるんでしたよね?

それぞれで、減価償却時の仕訳が異なるため、当然固定資産を売却した際の仕訳も異なってきます。

 

そこでまずは、直接法の場合について見ていきましょう。

 

直接法の場合

分かりやすいように、間接法と直接法の仕訳を同じ例題で解説していきます。

 

10万円の備品を2年間で4万円減価償却した後に、8万円で売却した場合について考えてみましょう。

 

直接法の場合は備品から直接減価償却費を減額しているので、備品の仕訳では6万円を使用することになります。

それを踏まえて、これが直接法で固定資産を売却した場合の仕訳です。

 

■仕訳例

未収入金 80,000 | 備品 60,000

                             固定資産売却益 20,000

 

今回は減価償却費を除いた備品の金額よりも、売値の方が大きかった為、固定資産売却益となっていますが、逆の場合は固定資産売却損となるので注意してください!

 

間接法の場合

続いて間接法の場合ですが、間接法では減価償却費を直接備品から減らすのではなく、減価償却累計額に計上しています。

 

したがって備品の仕訳は購入時の10万円のまま使用しつつ、借方に減価償却累計額を使用して処理します。

 

■仕訳例

未収入金            80,000 | 備品 100,000

減価償却累計額 40,000 | 固定資産売却益 20,000

 

これできっちり貸借が釣り合って、直接法と同じ結果が得られましたね!

 

このように間接法と直接法では、固定資産売却時の仕訳も異なってくるので、注意しましょう。

 

期中で固定資産を売却した際の仕訳とは?

次回は取得した固定資産を、期中で売却した場合の仕訳について見ていきます。

 

固定資産に関して、簿記3級の範囲内ではもっともややこしいパターンですが、これまでの知識を総動員して、理解していきましょう。

 

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おわりに

ということで、今回は固定資産を売却した場合の仕訳について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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