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【簿記3級】租税公課と資本金に関する仕訳とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内について紹介していきます。

 

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フューチャリズム

 

 

はじめに

前回までの投稿で、固定資産に関する仕訳についてお伝えしましたので、今回からは租税公課と資本金の仕訳について解説していきます。

 

固定資産を期中に売却した場合の仕訳についてはこちら!

www.hitobashiratoushi.com

 

租税公課や資本金は固定資産に比べるとかなり分かりやすく、試験でも点を稼ぎやすい箇所と言えます。

 

実際の試験でしっかりと得点を加算できるように、租税公課と資本金について理解を深めておきましょう!

 

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租税公課とは?

それでは早速、租税公課とは何か?という点について解説していきます。

 

租税公課は名称に税という文字が入っているので、イメージしやすいかと思いますが、費用として計上する税金のことを呼びます。

 

具体的には自動車税や固定資産税などが、該当しますので、これらの単語が出てきたら科目としては租税公課を使用すると、覚えておいてください。

 

租税公課科目を使用した仕訳とは?

では、具体的に固定資産税を現金1万円で支払った場合について、仕訳を見ていきましょう。

 

現金が減っているので、貸方に現金の科目が来ることは分かりますよね?

残る貸方には、先ほど解説した租税公課の科目を使用します。

 

■仕訳例

租税公課 10,000 | 現金 10,000

 

固定資産に比べると、比較的簡単な仕訳で対応できることが分かりますね!

 

資本金とは?

続いて資本金とは何か?という点を解説していきます。

 

これも名称通りなのですが、資本金とは会社や店舗の活動資金として用意されたお金を指します

 

事業をしていると予想外の出費が発生するかもしれないので、こういった資本金を準備しておくことで不測の事態に備えておくですね!

 

資本金科目を使用した仕訳とは?

資本金は当然変動しますので、今回は資本金を増やした場合の仕訳を見てみましょう。

 

仮に自身の現金1万円を資本金として、お店に元入れしたとします。

 

これは一見現金が減ってそうに見えますが、あくまで仕訳は会社やお店を主体に考えるので、資本金として現金が増えたと考えます。

 

つまり借方に現金科目を使用して、資本金の純資産増加は貸方に記帳するというわけです。

 

■仕訳例

現金 10,000 | 資本金 10,000

 

これで資本金にお金を入れた場合の仕訳も完成しました!

 

資本金を使用した場合の仕訳とは?

今回は資本金に現金を元入れした場合の仕訳について解説しましたが、資本金を使用した場合はどうなるでしょうか?

 

次回はこの辺りについて詳しく解説していきたいと思います。

 

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おわりに

ということで、今回は租税公課と資本金に関する仕訳について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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