S.Y N(シン)の人柱投資

不動産、株、金、仮想通貨、YouTube、IT、英語、簿記、読書、グルメなど投資をテーマに毎日20時にブログを更新しています!

MENU ■スポンサーリンク

【書評】絵画の変革!近代絵画を支えた芸術家とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:513冊

■短期目標:600冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

■スポンサーリンク

絵画の変革 印象主義・近代絵画入門

図説 絵画の変革 印象主義・近代絵画入門

図説 絵画の変革 印象主義・近代絵画入門

 

 

本書は、ロマン主義や印象主義、近代美術など、ここ200年ぐらいの著名な画家にスポットを当てた一冊になります。

 

有名な絵画に焦点を当てるのではなく、画家の人生を中心に解説されているので、一人の人間としてより身近に感じることができ、感情移入して読み進めることができました。

 

今回は、そんな著名な画家の人生について、特に印象に残った画家を3名ご紹介していきましょう。

 

f:id:kadhinaru:20201025234935j:plain

 

1.ルノワール

最初にご紹介するのは、ルノワールについてです。

言わずと知れた印象派の先駆者として人気の画家で、舟遊びの昼食やパリスの審判など様々な有名絵画を手掛けています

 

ルノワールは明るい人物などの風俗画を描くのが得意で、30代から40代にかけて舟遊びの昼食やムーラン・ド・ラ・ギャレットなどを描きました。

 

しかし、晩年は女性の豊満なヌードの絵ばかり描くようになり、神が女性を作らなかったら私は画家にならなかっただろう」という名言も残しています。

 

2.スーラ

続いてご紹介するのは、スーラについてです。

点描画の巨匠とも呼ばれるジョルジュ・スーラ。約2m×3mに描いたグランドジャット島の日曜日の午後という大作はあまりに有名で、のちの画家に大きな影響を及ぼします。

 

実際短い時期ではありますが、点描画が流行った時期があり、シニャック、ピサロ、ゴッホ、ゴーギャンなども点描画のような絵画を描いています。

 

そんなスーラは残念ながら30代の若い時期に亡くなってしまいまが、後世に大きな影響を与えている素晴らしい画家であることが分かりますね。

 

3.モディリアーニ

最後にご紹介するのは、モディリアーニについてです。

モディリアーニは独特の面長な顔で女性を描いた絵画に人気があり、大袈裟なようで女性の美しさをしっかりと捉えている点が、高く評価されています。

 

エコール・ド・パリの貴公子と呼ばれるほど整った容姿も有名で、女性のモデルに事欠くことは無かったそうです。

 

ただ、あまり堅実にお金を稼ぐタイプでは無かったようで、アルコールに溺れながら結核で若くして亡くなったとされています

 

その後、子どもを身ごもっていた伴侶のジャンヌも身投げしてしまい、壮絶な人生をより一層感じさせる画家として、語り継がれています。

 

■スポンサーリンク

おわりに

ということで、今週は画家に関する本について紹介させて頂きました。

この他にもクールベや、ドガ、カンディンスキーなど幅広く紹介されていますので、より詳しい内容を知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

■スポンサーリンク