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【書評】西洋絵画の鑑賞事典!覚えておきたい名画をご紹介します!

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:497冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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名画のすごさが見える!西洋絵画の鑑賞事典

名画のすごさが見える西洋絵画の鑑賞事典

名画のすごさが見える西洋絵画の鑑賞事典

  • 作者:佐藤 晃子
  • 発売日: 2016/01/20
  • メディア: 単行本
 

 

本書は歴史的な名画について、時代背景や鑑賞方法も交えて、分かりやすく纏めた一冊になります。

 

歴史的な名画や画家の生涯を、鑑賞したり勉強してみたいと思うものの、なかなかきっかけが無いという方も多いのではないでしょうか?

 

そういった方々が、美術館に行った時の鑑賞方法や、一度は実物を見てみたいと思える絵画を探すのに、本書が一役買ってくれるのは間違いありません。

 

今回は、そんな本書で紹介されている中から、特に印象に残った絵画を3つご紹介していきましょう。

 

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1.無原罪の御宿り

最初にご紹介するのは、バルトロメ・エステバン・ムリーリョが描いた、無原罪の御宿りになります。

 

無原罪の御宿りとは聖母マリアにまつわる教義を絵画化したもので古くから様々な画家によって描かれてきました。

 

ムリーリョはそんなテーマを極力シンプルに、愛らしく絵画にすることで、専門家以外からも人気を博します。

 

美しい少女のようでありながら、どこか神秘的な雰囲気もあるこちらの絵は、吸い込まれていきそうな魅力がありますね!

 

2.シバの女王の乗船

続いてご紹介するのは、クロード・ロランが描いた、シバの女王の乗船になります。

 

アラビア半島南部の女王と推定されるシバの女王は、イスラエルのソロモン王のもとを訪れ、ソロモン王の知恵を試そうとした。という逸話が残っています。

 

こちらの絵画では、そんな女王が港から旅立つ風景を閉じ込めており、人々よりも美しい朝焼けの景色に目を奪われるような、構図で作成されています。

 

風景画家であるクロード・ロランらしい風景画で、後の風景画家にも影響を与えた、代表的な作品ですね。

 

3.ぶらんこ

最後にご紹介するのは、ジャン=オノレ・フラゴナールが描いた、ぶらんこになります。

 

フラゴナールは、ロココと呼ばれる繊細優美な宮廷美術が人気だった時代の代表的な画家で、そんな中でもぶらんこは非常に人気があります。

 

ぶらんこに乗った美しい女性を中心に、それを見る2人の男性を三角形構図で描いており、貴族の楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

 

明るい雰囲気の絵画なので、女性にも人気がありそうな一枚ですね!

 

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おわりに

ということで、今週は歴史的絵画に関する本について紹介させて頂きました。

 

この他にも、ピカソや、ダヴィンチ、ゴッホ、ゴーギャン、ダリなど、様々な画家の絵画や背景について、幅広く紹介されていますので、より詳しい内容を知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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