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【書評】西洋絵画の歴史!名画鑑賞の楽しい道路案内とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:508冊

■短期目標:600冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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知識ゼロからの西洋絵画史入門

知識ゼロからの西洋絵画史入門

知識ゼロからの西洋絵画史入門

  • 作者:山田五郎
  • 発売日: 2011/07/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

本書は知識がない人もスッキリ理解できるように、西洋絵画史について纏めた一冊となります。

 

西洋絵画は単体で見てももちろん美しいですが、時代背景や当時の流行を知ると、より絵の凄さが伝わってきます。

 

絵の凄さが分かれば美術館に行くのが楽しくなり、より絵画への造詣が深まっていくので、美術に関する感度が上がっていくような気がしますね。

 

今回は、そんな本書で紹介されている中から、特に印象に残った流派について3つご紹介していきましょう。

 

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1.バロック

まず最初にご紹介するのは、バロック絵画についてです。

バロック絵画といえば、激しい明暗対比や劇的な構図と演出が有名で、くっきりとした絵の魅力に吸い込まれていきそうになります。

 

いびつな真珠を意味するバロッコが語源で、絵画だけでなくヨーロッパの街並みや彫刻にも、この様式が活用されているというから面白いですね。

 

代表的な画家だとカラヴァッジョやルーベンス、レンブラント、ベラスケスなどが挙げられ、いずれも一度は耳にしたことがあるような、著名画家ばかりです。

 

2.新古典主義

続いてご紹介するのは、新古典主義についてです。

新古典主義とは、ギリシャ・ローマといった古典古代の文化を理想として、15世紀に活躍したラファエロなどルネサンスの巨匠をお手本としたような作風。

 

様々な新しい芸術運動が生まれる中、古典的かつ格調高い絵画を好む人々もいました。

 

肌をスベスベにデフォルメして描いた美しい絵画は、写真とはまた違った魅力があり、ダヴィッド、カバネル、アングルなどの有名な画家を生み出しています。

 

3.印象派

最後にご紹介するのは、印象派についてです。

印象主義の先駆者であるマネは革新的な作品を次々と生み出し、新古典主義が支配するサロンに挑み続けました。

 

その後マネを慕って集まった若い画家たち(モネ、ドガ、ルノワールなど)が開催した美術展で、モネの出品した印象、日の出に辛口の評価がつき、印象派も揶揄されるようになったのです。

 

しかしその後、光の移ろいやその瞬間に感じる印象を見事に絵画に表現した技術が徐々に認められ、今では非常に人気のあるジャンルとして確立されています。

 

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おわりに

ということで、今週は西洋絵画史に関する本について紹介させて頂きました。

この他にも、ロココや、フォービズム、シュルレアリスムなど幅広く紹介されていますので、より詳しい内容を知りたい方は是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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