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【書評】アメリカってどんな国?一冊でわかるアメリカ史とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:509冊

■短期目標:600冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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一冊でわかるアメリカ史

 

本書は、アメリカ建国から現在に至るまでの歴史について、分かりやすく纏めた一冊になります。

 

日本の視点からアメリカのことを考えたり学ぶことはあっても、アメリカ史全体を学習する機会はなかなかありません。

 

各国の視点で歴史を学ぶと、日本の視点とは違った学びがあり、視座が養われるのは間違い無いので、アメリカ史を学ぶ価値はあると思います。

 

今回は、そんなアメリカ史について、特に印象に残った内容を3つご紹介していきましょう。

 

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1.ドルの誕生

最初にご紹介するのは、ドルの誕生についてです。

元々イギリスの植民地だったアメリカは、独立宣言の後国家として独立していき、国づくりを進めていきます。

 

国を創る上で重要となるのが、通貨をどのように定めるのかという点です。最初は植民地としてイギリスの通貨ポンドを使用していましたが、独立した以上独自の通貨を考えていく必要があります。

 

そこで目をつけられたのが、当時ヨーロッパで流通していた銀貨ターレル。これをスパインではドレラと呼び、南欧との貿易では輸出が多く、アメリカでもドレラを所有する人が多かったので、これを通貨として使用していくことにしました。

 

ドレラを英語で読むとドルとなり、ここでアメリカの通貨単位が決まっていったというわけです。

 

2.大陸横断鉄道完成

続いてご紹介するのは、大陸横断鉄道の完成についてです。

1859年にリンカーンの指示で建設が始まったユニオン鉄道は、じつに10年の時を経て開通します。

 

その後1880年代になると、続々大陸横断鉄道が開通され、1900年ごろには世界一の工業国にのし上がりました。

 

また同時期にベルによって電話が発明されたりと、発明大国としての様相も呈してきて、国力の強いアメリカの礎が作られていった。と言われています。

 

3.暗黒の木曜日

最後にご紹介するのは、暗黒の木曜日についてです。

上述の通り1850年から1920年辺りまでは、アメリカの黄金時代と言ってもいいほど、どんどん新しい技術が産み出され、アメリカは豊かになっていきました。

 

そういったポジティブな雰囲気に煽られるように、企業はものづくりに励み、消費者はどんどんものを購入することで、景気が良くなっていきます。

 

しかし、ものを作れば作るほど、いつか売れなくなる時期が必ずやってきます。すると工場の生産量や労働者の収入も減り、ものの買い控えに拍車がかかります。

 

バブルのように高騰した株価は、1929年10月24日の木曜日に弾け飛び株価の大暴落を迎え世界的な大恐慌まで波及しました。

 

調子に乗って拡大しすぎると、いつか大きなしっぺ返しを喰らうと、肝に銘じておきたい歴史ですね。

 

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おわりに

ということで、今週はアメリカ史に関する本について紹介させて頂きました。

この他にも第一次世界大戦や、第二次世界大戦など幅広く紹介されていますので、より詳しい内容を知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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