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【書評】北朝鮮はなぜミサイル開発をやめないのか?

どうもー、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

 

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まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:355冊

■短期目標:500冊

 

今週は前回に引き続き、こちらの本について紹介です。

※前回の内容は過去記事をご覧ください。

 

www.hitobashiratoushi.com

 

 

ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ2

ニュースの

ニュースの"なぜ?"は世界史に学べ 2 日本人が知らない101の疑問 (SB新書)

 

 

本書は世界で発生しているニュースについて、誰もが疑問に感じる点を取り上げ、世界史の観点で説明されています。

 

今回はそんな本書で紹介されている内容から、特に勉強になった点3つの内、最後の一つをご紹介していきます。

 

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3.北朝鮮はなぜミサイル開発をやめないのか?

前回記事に続いて最後にご紹介するのは、北朝鮮の問題についてです。

 

そもそも、ミサイルに限らず国が武器を持とうと考えるのは、どういった時でしょうか?

 

様々な理由が考えられますが、やはり「周りの国が信用できない。というのが大きな理由だと思います。

 

周りの国が信用できないと、武力を持っていなければ、交渉ごとで不利になるかもしれないと考えます。

また、極端な話急に他国に攻撃されると対処出来ないという考えも生まれてきます。

 

そうなってくると、自国も対抗できるだけの武力を持っておかないと…」という考えに行き着くんですね。

 

では、北朝鮮はなぜ他国を信用できないのか?

 

この疑問を解決していくには、少し歴史を遡って考えていく必要があります。

 

その昔、北朝鮮は中国と陸続きということもあり、中国から幾度となく侵略された歴史があります。

 

また、北朝鮮や中国の朝鮮人は朝鮮統一の夢を持っていますが、朝鮮が独立すると、満州人やモンゴル人も独立に向けて声を上げ、中国が内部から崩壊する恐れがあるので、中国としては容認できません。

 

こういった利害関係の不一致から、北朝鮮としては中国を心から信用することができないわけです。

 

では、2大大国のもう一方であるアメリカはどうでしょうか?

 

こちらも朝鮮戦争で韓国・アメリカの連合軍と戦った背景から、信用はできません。

 

そこで北朝鮮は朝鮮戦争の後、社会主義として独自路線を取り始めます。

 

こういった背景から、北朝鮮は他国を信用できない状況となっており、結果として自国で武力を持つ必要に迫られているということです。

 

当然日本の立場からすれば、ミサイル開発をやめて欲しいと考えますが、ただやめるように声を上げても簡単に止まる訳ではありません。

 

やはり、なぜそういった状況になっているかを理解して、折衷案を模索していくことの重要性を感じますね。

 

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おわりに

ということで、今週は世界史に関する本について紹介させて頂きました。

より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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