S.Y N(シン)の人柱投資

不動産、株、金、仮想通貨、YouTube、IT、英語、簿記、読書、グルメなど投資をテーマに毎日20時にブログを更新しています!

MENU ■スポンサーリンク

【書評】最強に面白い人工知能の進化!

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:487冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

■スポンサーリンク

ニュートン式超図解最強に面白い人工知能

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 人工知能 ディープラーニング編

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 人工知能 ディープラーニング編

  • 発売日: 2019/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

本書は、人工知能の発展や現在活用されている最先端技術について、分かりやすく纏めた一冊になります。

 

非常に薄く読みやすい、ニュートン式シリーズの一冊なので、ちょっとした隙間時間に人工知能の知識を得たい時、おすすめですね。

 

今回は、そんな本書で紹介されている人工知能の特徴について、特に印象に残った3つの内容をご紹介していきましょう。

 

f:id:kadhinaru:20200707074157j:plain

 

1.人工知能には4つのレベルがある

最初にご紹介するのは、人工知能のレベルについてです。

 

一括りに人工知能と言っても、実は4段階にレベルが分割されるうで、それぞれのレベルは以下のようになっています。

 

レベル1:部屋の状況に合わせて風量調整するエアコンなど、決められたプログラム通りに動作する

レベル2:掃除ロボットのように決められたプログラムを複数組み合わせ、多彩な動作を行う

レベル3:膨大なデータを基に自己学習することができ、以前の将棋ソフトなどがこれにあたる

レベル4:ディープラーニングを取り入れデータの特徴から自己学習することによって、人間に匹敵する判断を行い、自動運転などに用いられている

 

一般的に人工知能というとレベル3,レベル4のイメージですが、実は昔から人工知能の技術について研究されており、徐々にレベルアップしていることが分かりますね。

 

2.最強の囲碁AI誕生

続いてご紹介するのは、最強の囲碁AIについてです。

 

囲碁AIで有名なのは2016年に囲碁のトップ棋士を倒したAlphaGoですが、こちらも日々強化されておりAlphaGo Zeroというニューバージョンも出ているそうです。

 

AlphaGo Zeroは先ほどのレベル4にあたるディープラーニングを行うけでなく、より多く勝てる打ち筋に報酬を与えることで、それぞれの盤面で最適解を出すような動きをしている、というから驚きですね。

 

昨今、囲碁や将棋のプロ棋士もAIから学んだ手を指しており、これも一つのイノベーションだと感じました!

 

3.ディープラーニングで翻訳精度が大幅アップ

最後にご紹介するのは、ディープラーニングを使用した翻訳機能についてです。

 

ここ数年での人工知能の発展はめざましく、囲碁や将棋など限定的な場面だけでなく、翻訳サイトや自動運転など、様々な日常の技術に活用されています。

 

自動運転は日本だと実運用には至っていない印象ですが、翻訳サイトだと2016年にディープラーニングが取り入れられ既に当たり前となりつつありますね。

 

翻訳サイトの質の向上には目を見張るものがあり、今では海外の方とも翻訳サイトを使えば十分に会話ができてしまいます。

 

翻訳サイトのように、自動運転やその他の技術も、気づけば当たり前となっていくことに期待していきたいですね!

 

■スポンサーリンク

おわりに

ということで、今週は人工知能に関する本について紹介させて頂きました。

この他にも、人工知能の歴史や、今後人工知能が活かせそうな技術など様々な内容について紹介されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

■スポンサーリンク