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【書評】ニュートン式超図解最強に面白い!天気

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:484冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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ニュートン式超図解最強に面白い!天気

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 天気

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 天気

  • 発売日: 2020/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

本書は、天気が変わっていく様々な流れを、分かりやすく纏めた一冊になります。

 

ニュートン式シリーズの一冊で、薄めの読みやすい本なので、ちょっとした時間にスッと読み進めることができますね。

 

今回は、そんな本書で紹介されている天気の不思議について、特に印象に残った3つの内容をご紹介していきましょう。

 

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AQUA_ぽん太さんによる写真ACからの写真

 

1.暖かい空気と冷たい空気がぶつかる前線が雨をもたらす

最初にご紹介するのは、暖かい空気と冷たい空気がぶつかる前線の動きについてです。

 

冷たい空気が暖かい空気よりも密度が高く、下に潜り込もうとするのは有名な話ですが、実はそれによって雨がもたらされています。

 

冷たい空気を寒冷前線、暖かい空気を温暖前線と言い、それぞれがぶつかった際に、暖かい空気が押し上げられる上昇気流が生まれそれによって雲が出来上がるというわけです。

 

因みに、寒冷前線が温暖前線に向けてぶつかった場合、温暖前線の下に寒気が潜り込もうとした結果、暖気が垂直に押し上げられ積乱雲を作り激しい雨が降りやすくなります。

 

逆に温暖前線が寒冷前線に向けてぶつかると、温暖前線が寒冷前線の上に乗り上がっていき、緩やかな上昇気流による乱層雲が生まれおだやかな雨が降ることが多いとされています。

 

2.地球の自転で大きな大気の流れができる

続いてご紹介するのは、地球の自転によってできる大気の流れについてです。

 

地球上には様々な大気の流れがあり、その中でもよく耳にする偏西風は、実は地球の自転の力によって、風の流れが東向きに曲がることで作られています。

 

この力は発見者の名前からコリオリの力と呼ばれていて、大気の流れに自転の力も関与しているという発見の功績から、エッフェル塔にも名前が刻まれているそうです。

 

3.赤道直下の海は実は冷たい

最後にご紹介するのは、赤道直下の海の温度についてです。

 

赤道と言えば太陽が真上から当たっており、海水も高い温度になってそうな印象ですが、実は赤道直下の海水温度は低いことが分かっています。

 

これは赤道を通る貿易風による影響で、この貿易風によって表面の海水が南北に引き裂かれ下層の冷たい海水が表面へ湧き上がることによって、発生しています。

 

この現象は赤道湧昇と呼ばれ、感覚的に正しいと思えることが、実は正しくないこともある。ということがよく分かりますね!

 

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おわりに

ということで、今週は天気に関する本について紹介させて頂きました。

この他にも、台風や砂漠、エルニーニョ現象など様々な内容について紹介されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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