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【書評】アメリカのことが3時間でわかる本!

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:485冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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アメリカのことがマンガで3時間でわかる本

新版 アメリカのことがマンガで3時間でわかる本 (Asuka business & language book)

新版 アメリカのことがマンガで3時間でわかる本 (Asuka business & language book)

  • 作者:ポール室山
  • 発売日: 2017/12/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

本書は、アメリカの経済や文化、歴史について、マンガでの挿絵も利用して、分かりやすく纏めた一冊になります。

 

アメリカ在住の著者が、なるべくフラットな目線で情報を発信しており、日本にいるとどうしても偏った情報しか入ってこないので、勉強になることや印象と違うことも多いと感じました。

 

今回は、そんな本書で紹介されているアメリカの情報について、特に印象に残った3つの内容をご紹介していきましょう。

 

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1.民主党は助けてやる党、共和党はやる気を出せ党

最初にご紹介するのは、民主党と共和党の違いについてです。

 

日本でも自由民主党と立憲民主党など、政党がいくつか分かれているように、アメリカには有名な2大政党として民主党と共和党があります。

 

民主党と共和党にはそれぞれ特色があり、民主党は福祉に手厚く貧しい人に味方する「助けてやる党」共和党は人々が自由に仕事や暮らしを楽しめる環境づくりに重きを置いた「やる気を出せ党」だそうです。

 

以前大統領だった、民主党のバラク・オバマと、現大統領で共和党のドナルド・トランプを見ると、確かに各党の思想の違いが見える気がしますね。

 

2.米国連邦予算の規模は日本の5倍

続いてご紹介するのは、アメリカの予算についてです。

 

アメリカの予算規模は2017年度で約487兆円となっており、日本の97兆円と比較して約5倍の規模となっています。

 

もちろん、人口や事業規模の違いもあるので一概には言えませんが、かなり大きな予算規模であることは間違いありません。

 

実際ここ数年アメリカの予算規模は増え続けており、一部を国債で賄うという対応が続いているため、経済的にかなりの問題となっているようですね。

 

3.初等中等教育の権限を握る州

最後にご紹介するのは、教育の権限についてです。

 

日本では全国一律で、小学校6年、中学校3年の計9年間が義務教となっていますが、アメリカでは高校までの12年間が義務教育となっています。

 

しかも、この内訳は州毎に異なり、カリフォルニア州だと小学校5年、中学校3年、高校4年、マサチューセッツ州だと小学校8年、高校4年のような設定となっています。

 

これによって、教育について国が方針を決めている日本と違って、州の集合体であるアメリカは、州政府が教育の権限を握っていることが分かります。

 

どちらも一長一短ありますが、日本とアメリカで大きく教育制度が違うということは、覚えておいて損はないでしょう。

 

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おわりに

ということで、今週はアメリカに関する本について紹介させて頂きました。

この他にも、テレビ文化やアメリカ企業、アメリカの歴史など様々な内容について紹介されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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