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【書評】中学数学で理解できる!相対性理論の原理とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:494冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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難しい数式はまったくわかりませんが、相対性理論を教えてください!

 

本書は、YouTubeで理数系の授業を投稿している著者が、相対性理論について分かりやすく纏めた一冊になります。

 

相対性理論について、極力平易な数式で解説してくれており、本書を読めば相対性理論の基礎を理解することができるので、理系の方だけでなく文系の方にもおすすめですね。

 

今回は、そんな本書で紹介されている中から、特に印象に残った光速度不変の原理についてご紹介していきましょう。

 

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1.光速度不変の原理

今回ご紹介するのは、光速度不変の原理についてです。

 

光は秒速30万キロメートルという非常に速い速度で進んでおり、これが最も速い速度だと考えられています。

 

ここで疑問にあがるのが、動いているものから光を観測した時に速度はどうなるのか?という点。

 

例えば時速300キロメートルの新幹線がすれ違った場合、すれ違った新幹線は時速600キロメートルで動いているように見えます。通常の感覚だと逆方向に進んでいる物体は、速度が上がっているように見えるということですね。

 

しかし、それが光の速度にも当てはまるとすれば、光と逆方向に動いている場合、光の速度は秒速30万キロメートル以上に見えることになってしまいます。

 

これでは光が最も速い速度だという点と矛盾が生じてしまう。というわけです。

 

そこで、かの有名なアインシュタインが唱えた説が、光速度不変の原理。

 

光速度不変の原理とは静止している場所や、等速で運動している場所から観測しても、光の速度は一定である。という理論です。

 

等速で動いている時も光の速度は一定に見える。というのは、日常生活からは考えづらい理論で、光と同じ方向や逆方向にどんな速度で進もうが、光の速度は秒速30万キロメートルに見えるということになります。

 

本当にそうなのか?と疑ってしまいそうですが、今では様々な実験によって、これが正しい原理だと考えられているんですね。

 

この理論を受け入れると、動いていると時間が遅れて進む。空間が縮む。など、数々の理解し難い理論への理解にも繋がっていきます。

 

普段常識だと考えていることが覆されることで、新たな世界への見識が広がっていくような感覚を得られるのが、相対性理論を学ぶ最大のメリットかもしれません。

 

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おわりに

ということで、今週は相対性理論に関する本について紹介させて頂きました。

この他にも、光速度不変の原理を理解するとなぜ時間の遅れや、空間の縮みを理解できるのかなど紹介されていますので、より詳しい内容を知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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