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【書評】一度読んだら絶対忘れない日本史の教科書!

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:471冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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一度読んだら絶対忘れない日本史の教科書

一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた

一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた

 

 

本書は、先日ご紹介した「一度読んだら絶対忘れない世界史」の著者が、日本史について解説した一冊です。

 

世界史の本と同様に、年号を使わずに日本史の流れを説明しているため、話の流れが頭に入ってきやすく、歴史が苦手でも読みやすい内容となっています。

 

歴史を勉強中の学生はもちろん、歴史を学び直したい社会人にもおすすめの一冊ですね!

 

今回は、そんな本書で紹介されている内容から、特に印象の強い徳川将軍について、3名ご紹介していきましょう。

 

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1.徳川家光

最初にご紹介するのは、3代将軍 徳川家光になります。

 

徳川家光と言えば参勤交代の政策をとった将軍として有名で、大名の家族を江戸に住まわせて、大名自身は江戸と領地を1年毎に行き来するようにしました。

 

参勤交代で移動するのにお金がかかるため、戦費が賄いづらくなるのと、家族が人質の役割を果たしていることによって、反乱防止につながり徳川の権威を固めたそうです。

 

徳川家は初代将軍である家康の印象が強いですが、260年江戸時代が続いたことを考えると、後世の徳川将軍も様々な政策で日本をコントロールしていたことが、見えてきますね!

 

2.徳川綱吉

続いてご紹介するのは、5代将軍 徳川綱吉になります。

 

徳川綱吉の政策で有名なのが生類憐れみの令。動物愛護の法令をいくつも出したため、それらを総称してこのように呼ばれます。

 

動物愛護が行き過ぎたところもあり、悪法とも言われたそうですが、動物を大事にして乱暴や殺生を避けることにより、戦国の雰囲気が薄れて、平和を感じるようになった側面もあるそうです。

 

3.徳川吉宗

最後にご紹介するのは、8代将軍 徳川吉宗になります。

 

別名米将軍とも呼ばれる吉宗ですが、なぜ米将軍と呼ばれたか、覚えていない方も多いのではないでしょうか?

 

実は、8代将軍までの間に、少しずつ幕府の財政が悪化していたため、吉宗は財政再建に乗り出し、年貢として徴収していた米を一定にすることと、そもそも米の採取量を増やす新田開発を進め、この政策は享保の改革と呼ばれます。

 

これによって、一定の財政再建効果はあったものの、今度は米の量が増えて、相対的に米の物価が下がってしまったそうです。

このままでは米の量を増やした意味が無くなってしまうので、吉宗は米の相場調整に奔走します。

 

このように米を利用した政治を行ったことから吉宗は米将軍と呼ばれますが、その中には米に振り回されたといった意味も含まれているんですね

これは、現代における金融政策を行っている政府と、重なる部分があるように思います。

 

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おわりに

ということで、今週は日本史に関する本について紹介させて頂きました。

この他にも、平安、鎌倉、室町の文化や、近代の戦争や政治など、幅広く解説されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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