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【書評】今からでも遅くない!大人の日本史講義

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:420冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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大人の日本史講義

ストーリーで学び直す大人の日本史講義 古代から平成まで一気にわかる

ストーリーで学び直す大人の日本史講義 古代から平成まで一気にわかる

 

 

本書は、日本史を題材にストーリー調で纏めた一冊となります。

 

学生の頃日本史や世界史など社会の授業は、暗記モノというイメージが強く、苦手意識があった方も多いのではないでしょうか?

 

当時あまり勉強しておらず、社会人になってから、あの頃もっと勉強しておけば良かった…と後悔している方もいると思います。

 

そんな方に非常にオススメなのがこちらの一冊。中学や高校の時には分からなかった日本史の面白さが、スルスルと頭に入ってくるので、楽しんで読み進めることができます!

 

今回は、そんな本書で紹介されている内容から、特に印象的だった点について3つご紹介していきましょう。

 

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1.聖徳太子?厩戸王?

中学の最初の方に習い、「冠位十二階」「憲法十七条」などで、かなり印象深い聖徳太子。

 

実は、聖徳太子という名前は後から付けられたもので、正しくは厩戸王(うまやとのおう)なんだそうです。

 

そういった背景から、ここ最近は厩戸王を中心に学習するようになっており、これだけでも自身が中学の時から大分学習内容が変わっていると感じますね。

 

2.織田信長は何故鉄砲を使用したのか?

織田信長というと鉄砲を上手く活用して、天下統一に向けて躍進したイメージがありますが、なぜ他の武将は鉄砲を使用しなかったのでしょうか?

 

もちろん他の武将も全く鉄砲を使用しなかったわけではないですが、当時は武士の功績が分かりやすい一騎打ちが基本だったので、誰が敵を倒したか分かりづらい鉄砲は、あまり浸透しなかったんですね。

 

そんな中、武士の伝統にこだわらず、勝利を目指した信長は非常に変わった存在でしたが、それがゆえ歴史を大きく動かし、今の日本につながる礎を築いたと言えます。

 

3.第二次世界大戦は誰が望んだのか?

第二次世界大戦が開始される前、戦争に進もうと考えた内閣は一つも無かったそうです。

 

しかし、若手の官僚や陸軍の上層部、新聞などのメディアが、政府に対して「弱腰」と非難することで、国民の考えが傾いていったんですね…

 

これもメディアに流されて自身で考えないことが、いかに危険か分かる事例の一つだと思います。

 

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おわりに

ということで、今週は日本史に関する本について紹介させて頂きました。

 

この他にも、明治維新までの流れや、日清日露戦争の背景などについて解説されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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