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【書評】分かるようで分からない?選挙についてご紹介します!

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:464冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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14歳からの政治入門

14歳からの政治入門

14歳からの政治入門

 

 

本書は、中学生にも分かるように、政治について分かりやすく解説した一冊となります。

 

選挙や政治、税金について、自分たちの暮らしに密接に関わっているのは分かっていても、細かい部分は理解できていない。という方も多いのではないでしょうか?

 

正直政治に興味がない。という方もいるかもしれませんが、知れば知るほど他人事ではいられない内容ということが分かるので、勉強しておくに越したことはありません。

 

こちらの本では、そんな取っつきにくい政治の仕組みについて、分かりやすく簡単な言葉で説明されているので、改めて政治の勉強をしたい方に、非常におすすめの一冊です。

 

今回は、そんな本書で紹介されている選挙に関する内容から、特に印象に残った点について、3つご紹介していきましょう。

 

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1.なぜ選挙に行かないと損をする?

最初にご紹介する内容は、なぜ選挙に行かないと損をするのか?についてです。

 

昨今、政治に興味がない、政治がよく分からない。といった理由で、選挙に行かない若い人が増えていると言われています。

 

しかし、政治家の立場に立って考えてみてください。

 

政治家は選挙に当選しなければ、自身の考えた政策を進めることもできないので、まず第一に選挙に当選したいわけです。

 

そこで、選挙前の演説や実際の政治でどうするかというと、投票に来る年配者を優遇するような施策が中心となるんですね!

 

これは考えてみれば当たり前のことで、選挙に来る人に年配者が多いのであれば、年配者に響く政策を取った方が、選挙で選ばれやすくなります。

 

そして、保育所よりも老後施設ができたりしていく。というわけです。

どちらが大事というのは一概に言えませんが、バランスの良い政策を取ってもらうために、若い人も選挙に行った方が良いということが、分かりますね!

 

2.学生を優遇する国も存在する?

続いてご紹介する内容は、学生を優遇する国についてです。

 

そうは言っても若い内から政治に興味を持って、選挙に行くのは難しいんじゃない?と思う方もいるかもしれません。

 

しかし、北欧の国デンマークでは大学生の投票率が非常に高く、そのため大学生には月々7万円の支給をする。という制度まであるそうです。

 

これは、表向き「学業に専念できるように」という理由だそうですが、背景には大学生の投票率が高く、学生を優遇する政策も取らなければ。という政治家の思惑が見え隠れします。

 

このように、海外では若い人が政治に関心を持つのは当たり前のことなので、日本でももっと政治への関心を高めていく必要がありますね!

 

3.自由な選挙ができるのは幸せ?

最後にご紹介する内容は、自由な選挙ができるのは幸せか?という点についてです。

 

今では当たり前のように18歳以上の男女が投票できますが、これも昔はそもそも選挙が無かったり、成人男性だけだった時期があったんです。

 

更に海外に目を向けると、北朝鮮では投票の際、反対だったらみんなの見ている前で、×をつける必要があり、その結果99.9%の支持率で独裁者が当選するそうです。

 

このように歴史や他国の事情を考えると、いかに自由な選挙ができるのが幸せなことで、投票に行った方がよいかが分かりますね。

 

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おわりに

ということで、今週は政治に関する本について紹介させて頂きました。

 

この他にも、税金の使い道や、民主主義と社会主義の違いについて、幅広く解説されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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