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ニュースの理解が深まる一冊!

どうもー、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、世界史についての書籍を紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:277冊

■当面の目標:300冊

 

 

これまで一度の投稿で3冊紹介してきたのですが、今回は1冊の本から学んだことを3つ紹介していこうと思います。

 

色々と学んだことや紹介したいことがあるのに、分量を削ることが多かったので、今後はこのスタイルでいくかもしれません。

 

それでは今週ご紹介する世界史の本はこちらです。

 

■ニュースのなぜ?は世界史に学べ

ニュースの“なぜ?

ニュースの“なぜ?"は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問 (SB新書)

 

 

2015年12月出版の本なので、少し情報が古いですが、当時話題になっていたニュースについて、歴史的背景から説明されています。

 

私は世界史が苦手なのですが、この本は楽しみながら世界の情勢を学ぶことができたので、皆さんにもシェアしたいと思います。

 

それではこの本で特に勉強になったポイントを3つ紹介します。

 

1.ギリシアとEUの関係について

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ギリシアが財政危機なのは有名な話ですが、何故EUに残留できているかはご存知ない方もいるのではないでしょうか?

 

本来EU加盟には複数の条件がある為、財政危機になれば見捨てられてもおかしくないのですが、それでもEUに残留出来るのは地政学的な理由があるそうです。

 

というのもギリシアは地中海に突き出た半島なので、ロシアが軍港を作ることができれば、政策を有利に進めることができます。

 

その為、ロシアに狙われているギリシア、ロシア側についてほしくないEUという構図が成り立っており、EUが見放さなかったというわけです。

 

 

2.中東の争い

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日本から距離は遠いですが、決して人ごとではない中東の争い。

こちらが何故起こったのかについても、この本は詳しく解説してくれています。

 

大まかにお伝えすると、宗教上の対立が理由のようですが、更に遡るとシリアとイラクの国境線をイギリスとフランスが決めたことから、紛争の火種は始まっていたみたいです。

 

過激な争いにも理由があるので、何故このような事態になったか、歴史を遡って考えるのも重要なことだと感じました。

 

 

3.日中韓の関係について

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最後は日中韓の関係についてです。

中国は元々貧富の差が大きくなかったようですが、共産党が経済を自由化すると、貧富の格差が拡大してしまいました。

 

ところが共産党は「貧富の差をなくす」と謳っていたため、これでは暴動がおきかねません。

 

そこで1990年代より中国政府の反日教育が始まったそうです。

また、韓国は中国の経済が順調なのでその流れに合わせているようですね。

 

各国の国民1人1人が歴史の真実を学ぶ姿勢を持つことで、お互いの気持ちを分かり合えるようになるといいなと感じました。

 

 

ということで、今週は世界史についての本を紹介させて頂きました。

より詳しい内容が知りたい方は、是非読んでみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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