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【簿記3級】有価証券で配当金を得た場合の仕訳とは?

どうもー、S.Y N(シン)です。

 

本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内について紹介していきます。

 

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はじめに

前回の投稿で、有価証券の仕訳についてお伝えしましたので、今回は有価証券で配当金が発生した時の仕訳についてお伝えしていきます。

※良ければ前回記事も参考にしてみてください。

 

www.hitobashiratoushi.com

 

配当金は手形には無い有価証券の特徴なので、ここをしっかり押さえることで、手形と有価証券を区別しておきましょう。

 

f:id:kadhinaru:20180517232231j:plain

 

配当金とは?

まずは、配当金とは何か?という点からお伝えしていきます。

 

前回の復習になりますが、有価証券は株式や公社債などの価値がある証券を指すんでしたよね

 

株式を保有していると、年に数回会社の利益を分配して貰うことができます。

ようは出資者に利益を還元する仕組みのことで、この時に分配される利益を配当金と呼びます。

 

有価証券で配当金を得た場合の仕訳とは?

では実際に配当金を受け取った場合の仕訳について、考えていきましょう。

 

配当金は資産の増加にあたるので、借方には現金の科目がたちます。

問題は貸方ですが、ここには受取配当金という科目を使用することになります。

 

現金 10,000  |  受取配当金 10,000

 

これで配当金を受け取った場合の仕訳が完成しました!

簡単な仕訳ですが、受取配当金という科目が存在することはしっかり認識しておきましょう。

 

公社債の利息を受け取った場合の仕訳とは?

先述の配当金に似た処理で、公社債の利息を受け取った場合の仕訳がありますので、違いを見ていきましょう!

 

有価証券である公社債を保持していた場合、配当金と同じように定期的に利息を得ることができます。

 

ただ、社債はお金を貸しているということなので、配当金のように利益が分配されるのではなく、あくまで利息が付くという考え方です。

 

この場合は同じ現金が入ったとしても、借方は受取配当金ではなく有価証券利息という科目で処理します。

 

現金 10,000  |  有価証券利息 10,000

 

同じ有価証券を持っていたとしても、種類によって配当金と利息が異なりますので、注意しておいてください。

※基本的には問題文に記載されているので、丁寧に問題文を読めば大丈夫ですよ!

 

商品以外を後払いで購入した場合の仕訳とは?

以上の内容で、有価証券に関する簿記3級の範囲は全て終了となります。

 

次回からは別単元に移りまして、商品以外を後払いで購入した場合の仕訳について解説していく予定です!

 

商品を後払いで購入した場合は、買掛金を使用して処理しましたが、商品以外の場合はどうすれば良いのか?

 

次回までに少し考えてみてください!

 

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おわりに

ということで、今回は有価証券で配当金を得た場合の仕訳について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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