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簿記の仕訳を楽にする?三分法と分記法の違いとは?

どうもー、S.Y N(シン)です。

 

本日は雑記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内容について紹介していきます。

 

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前回の投稿で、簿記の仕訳についてお伝えしましたので、今回は簿記の仕訳を楽にする三分法についてです。

※良ければ前回記事も参考にしてみてください。

 

www.hitobashiratoushi.com

 

簿記の試験では三分法での出題が大半なので、三分法をしっかり理解することで、簿記の仕訳問題を解けるようになっていきましょう。

 

それではまず、前回投稿の最後に出題した問題の解説から始めていきます!

 

f:id:kadhinaru:20180102204109j:plain

 

■1万円分の商品を1万5千円で売却した場合はどのような仕訳になるのか?

 

こちらが前回出題の問題になりますが、いががでしたでしょうか?

 

この問題の解説に入る前に、まずは前回の復習で「現金1万円で商品を仕入れた場合」の仕訳を、もう一度見てみましょう。

 

商品 10,000  |  現金  10,000

 

こちらが「現金1万円で商品を仕入れた場合」の仕訳になります。

 

では、これを応用してこの商品を1万5千円で売却した場合を考えてみましょう!

 

 

現金 15,000  |  商品  10,000

 

こんな感じでしょうか?

しかし、これだと仕訳の左右が同額になっていませんよね?

 

前回お伝えした通り、原則として仕訳は左右同額になる必要がありますので、貸方(右側)に5000円プラスする必要があります。

 

なので、正しい仕訳はこのようになります。

 

現金 15,000  |  商品 10,000

                     |  商品売買益 5,000

 

これで左右の額が同額になり、正しく仕分けることができました!

 

でも、これだと少し記帳する量が多くてめんどくさいですよね?

 

ここで役に立つのが三分法という仕訳方法になります。

 

 

■三分法と分記法の違いとは?

 

三分法とは商品売買を、仕入(費用)・売上(収益)・繰越商品(資産)の勘定科目で処理する方法のことを言います。

それでは早速、先の仕訳を三分法で仕分けてみましょう。

 

現金 15,000  |  売上 15,000

 

このように「売上」という科目を使用することで、簡略化して仕訳を記帳することができます!

 

因みに、最初に紹介した仕訳方法は分記法といい、これでも誤りではないのですが、簿記のテストで使用されるのは三分法なので、三分法を中心に覚えていきましょう。

 

では今回も最後に1問出題したいと思います。

 

 

■商品を後払いで仕入れた場合の仕訳とは?

 

この内容は次回の投稿で解説していきますので、来週まで少し考えてみてください。

 

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ということで、今回は簿記の基本となる三分法について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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