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【書評】日本の戦後を知るための12人!

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:500冊

■短期目標:500冊 ※達成

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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日本の戦後を知るための12人

 

本書は、戦後有名になった人々の中でも、毀誉褒貶ある人物について、12人に纏めて解説した一冊になります。

 

どの人物も一度は名前を聞いたことのあるような有名な方々ばかりですが、それぞれの人が何をしたか?と聞かれると、意外と詳しく知らない方も多いと思います。

 

本書を読めば、それぞれの人がどういった活動をして、戦後の日本が作られてきたか分かるので、歴史を勉強したい方にもおすすめですね。

 

今回は、そんな本書で紹介されている中から、特に印象に残ったな3名についてご紹介していきましょう。

 

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1.田中角栄

まず最初にご紹介するのは、田中角栄についてです。

 

非常にパワフルな首相として知られる田中角栄は、金脈問題や女性関係のスキャンダルによって辞任に追い込まれますが、その政治家人生で多くの爪痕を残しています。

 

列島改造論という地方を活性化させるために鉄道や道路を通す事業や、総理大臣になって僅か3ヶ月後に、中国を訪問して行った日中国交正常化などは、特に大きな活動と言えるでしょう。

 

いっ時は問題も多く糾弾された田中角栄が、今パワフルな政治家として見直されているのは、そういった政治家を求める国民の願いがあるからかもしれません。

 

2.小泉純一郎

続いてご紹介するのは、小泉純一郎についてです。

 

「自民党をぶっ壊す」「感動した」のように、キャッチャーなワンフレーズで民衆の心を掴んだ小泉純一郎。

 

郵政民営化を進めた首相として名を残しており、郵便局に預けられたお金を財務省経由で特殊法人に低金利で貸し付けることによって、特殊法人が自身で収益を上げよう。という気が起きなくする、スキームにテコ入れをしました。

 

今では原子力発電所の廃止を訴えながら、引き続き政界の関係者と対談の場を設けているそうです。

 

3.中内㓛

最後にご紹介するのは、中内㓛についてです。

 

食材を中心に安売りの価格破壊を行って、スーパーマーケットのダイエーを創設した人物で、戦後の日本をお腹いっぱい食事できる国にしたい。という考えで動いていきます。

 

元々商店街で食材が売られていた状況から、安売りによって主婦連などを味方に付けることで、ダイエーはどんどん店舗拡大していきました。

 

しかし、イオングループが郊外に大きな駐車場のあるスーパーを建てていき車の普及率が上がっていくことで、ダイエーは時代に取り残されていきます。

 

時代の先行きを考えて、販売戦略を柔軟に変えていくことが、いかに大事か分かるエピソードですね。

 

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おわりに

ということで、今週は戦後の著名人に関する本について紹介させて頂きました。

 

この他にも、堀江貴文や池田大作など様々な方についても紹介されていますので、より詳しい内容を知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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