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【書評】歴代総理大臣の顔が分かりますか?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:488冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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覚えておきたい総理の顔

覚えておきたい総理の顔

覚えておきたい総理の顔

 

 

本書は、歴代総理大臣のイラストと、主な経歴を纏めた一冊になります。

 

伊藤博文から約100代続く総理大臣全てにフォーカスを当てており、印象が薄い総理大臣の経歴を知れたり有名な総理大臣の経歴を復習することができますね。

 

今回は、そんな本書で紹介されている総理大臣の経歴について、特に印象に残った3つの内容をご紹介していきましょう。

 

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1.田中角栄

最初にご紹介するのは、田中角栄についてです。

 

学歴もバックもない状態から、54歳の若さで総理大臣に登り詰めた政治家で、20世紀で一番注目を集めた総理大臣とも言われています。

 

当時自民党最大派閥の田中派は、140人の議員が所属していたいうことで、いかに影響力の大きい政治家だったかが分かります。

 

そんな印象深い田中角栄ですが、金脈問題で辞任されており、実は2年と少ししか総理大臣の時期が無かった。というのも意外ですね。

 

2.吉田茂

続いてご紹介するのは、吉田茂についてです。

 

太平洋戦争の後、5代にわたって内閣総理大臣に任命されており、戦後かなりの長期間吉田体制であったと言えます。

 

また、吉田茂が行った大きな儀礼として、サンフランシスコ講和条約(日米安全保証条約)の調印が挙げられ、この時に後に総理大臣となる池田勇人らも、同席していたようです。

 

その後、日米安全保証条約が不平等条約だということで、岸信介の時代に安保改訂が大きな問題として取り上げられますが、いずれにしても長期間日本の歴史の中心にいたのは間違いありません。

 

3.犬養毅

最後にご紹介するのは、犬養毅についてです。

 

犬養毅は総理大臣在職期間こそ156日と短命ですが、五・一五事件によって暗殺されたことにより、かなり有名な政治家です。

 

海軍青年将校が武装して乱入してきた際に、慌てず応接室に案内したり、話せば分かると諫めたなど、肝の座った性格だったと言われています。

 

現代日本では首相暗殺といった話が挙がることはありませんが、政治のシステムが作成されて間もない時期は、まだまだ明治以前の名残が残っていたことが分かりますね。

 

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おわりに

ということで、今週は日本の総理大臣に関する本について紹介させて頂きました。

この他にも、伊藤博文、佐藤栄作、安倍晋三など様々な首相について紹介されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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