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【書評】加計問題の本質とは?報道犯罪の闇に迫る!

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:416冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪

徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 (月刊Hanada双書)

徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 (月刊Hanada双書)

 

 

本書は、世間を賑わした「森友・加計事件」について、ことの顛末をまとめた一冊となります。

 

タイトルはかなり過激ですが、内容を読み進めていくと、新聞やニュースだけで情報を得ていると、いかに誤った情報が多いか分かります。。

 

もちろん、新聞やニュースに掲載されていることが全て誤っているわけでもないと思いますが、ネットなどを使用して自身で事件の背景を調べて、本質を見抜いていくのが大事だと、改めて考えさせられる一冊でした。

 

今回は、そんな本書で紹介されている加計問題について、少しご紹介していきましょう。

 

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1.加計問題の本質とは?

まず本書で紹介されている結論から記載すると、加計問題の本質は「獣医学部新設を巡る反対派と推進派の闘い」だと説明されています。

 

獣医学部は日本では不足していると言われており、特に四国の学校では獣医学部が一つもなく獣医学者の問題は深刻でした。

 

しかし規制がかなり厳しく、52年間もの長期にわたって新設が認められなかったため、規制の緩和について四国より切なる願いが挙がります。

 

これの対応をどうするか?というのが、加計問題の最初の問題点なのです。

 

2.安倍首相と加計問題の関係とは?

これだけだと、安倍首相と加計問題に何の関係もなさそうですが、元文科次官が上記対応を進めなかったことにより、話がややこしくなります。

 

元文科次官が対応を進めないため、それをせっつくための「文科省文書」が回り、その中に「総理の意向」という文章が出てきたためです。

 

そして、朝日新聞などの各所が「総理の意向」と「総理と加計学園の理事長は友人」という箇所にだけフォーカスして、報道を続けることで、さも総理が加計学園を優遇しているような印象となったようです。

 

実際のところ安倍首相は関わりがなかったようですが、関わりがないと主張したことはあまり報道されず、誤解を招くような箇所だけ報道している事実を知ると、新聞やニュースだけを鵜呑みにするのがいかに危険かということが分かりますね。

 

3.加計問題のその後

加計問題のその後ですが、「文科省文書」の全文が出回り、安倍首相の関わりがないことが公になって、一応の終局をみます。

 

加計学園の獣医学部設立もめでたく進めることができ、52年間続いた厳しい規制を緩和できたのは、むしろ安倍政権の良かったポイントとも言えそうですが、実際は一時30%台まで支持率が低下してしまいます…

 

加計問題の本当の問題点は何だったのか?

厳しすぎる規制や、偏った報道、元文科次官の対応に問題は無かったのか?

1人1人が情報を精査して、自分なりに考えていく必要があると、強く感じる事件でした。

 

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おわりに

ということで、今週は政治に関する本について紹介させて頂きました。

 

この他にも、森友問題や加計問題の詳細について解説されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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