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【書評】天才を殺す凡人を読んだ感想をまとめました!

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:477冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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天才を殺す凡人

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

  • 作者:北野 唯我
  • 発売日: 2019/01/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

本書は、職場の人間関係を凡人、秀才、天才の3パターンに分けて解説している、ビジネスや自己啓発に関する本になります。

 

物語調の構成になっている本書では、物語の中で凡人、秀才、天才が出てきながら、葛藤する内容が描かれており、読み物としても楽しむことができました!

 

本を最後まで読むと筆者の主張が自然と伝わってくるので、本が苦手な方にもおすすめですね。

 

今回は、そんな本書で紹介されている内容から、特に面白かった内容について、3つご紹介していきましょう。

 

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1.凡人、秀才、天才の関係とは?

最初にご紹介するのは、凡人、秀才、天才の関係についてです。

世の中にはこの3種類の人種がいて、それぞれで3すくみの関係になっていると、筆者は主張します。

 

凡人

→秀才:天才だと勘違いしている。

→天才:理解できないから排斥する。

 

秀才

→凡人:心の中で見下している。

→天才:妬みと憧れを抱く。

 

天才

→秀才:興味がない。

→凡人:理解してほしい。

 

これはちょうど正と負の感情が3すくみになっており、それぞれがお互いに上手くいくのを妨げています。

 

確かに、この話を読んで自分の周りについて考えると、周囲の人や自分もどこかに当てはまるような気がしてきますね。

 

因みに、比率的には天才が最も稀有な存在で、次いで秀才、凡人とどんどん比率が上がっていくそうです。

 

2.天才を殺す凡人の武器とは?

続いてご紹介するのは、天才を殺す凡人の武器についてになります。

3すくみの関係になっているということから、凡人が天才に対して良い感情を持っていないことが多い。と分かりました。

 

そして、凡人が天才を殺す最大の武器が多数決だ。という内容に、話は発展していきます。

 

凡人は天才が画期的なものを生み出した時は、すごい!と持て囃す一方で、一度斬新さが薄れてくると天才を非難する側に回ることがあります

 

すると天才は、自分が社会から理解されていないような感覚に陥り、会社や仕事を辞めることになったりするというわけです。

 

3.凡人が天才を活かす方法?

最後にご紹介するのは、凡人が天才を活かす方法についてです。

ここまでの内容からすると、凡人は天才の足を引っ張ることしかできないのでしょうか?

 

もちろんそんなことはなく、本書の後半では凡人が秀才や天才よりも優れている点について、次第に明かされていきます。

 

その優れている点というのが、共感性。

 

中でも天才のことを心の底から信じて、気持ちに寄り添ってあげることができる共感性が強い人を、凡人の中の凡人、共感の神として紹介されています。

 

実際、会社を大きく成功させる時には、天才と天才をサポートする凡人が必要であり、そういった凡人が周囲にいるかどうかで、天才が活きるかどうかが決まるそうです。

 

天才は才能の凄さゆえ理解されないことが常ですが、そんな天才を心から応援して一緒に頑張れるように、自身の周りを見つめ直していきたいですね!

 

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おわりに

ということで、今週は自己啓発に関する本について紹介させて頂きました。

この他にも、自身の才能診断や、秀才の立ち回り方なども紹介されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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