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【書評】データで読み解く3人麻雀の勝ち方とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:469冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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データで勝つ3人麻雀

データで勝つ三人麻雀

データで勝つ三人麻雀

 

 

本書は、関西で人気の3人麻雀について、データ分析の結果を解説した一冊です。

 

天鳳などの麻雀ソフトから膨大な対局を基に、リーチする局面やリャンメン・シャンポンの選択など、実戦でよく見かける形での、選択の優劣について解説されています。

 

3人麻雀は牌の種類が少ない分、複合系になり選択を迫られることも多いので、この内容を読んでおけば、3人打ちの勝率が上がることは間違えありません!

 

今回は、そんな本書で紹介されている内容から、特に印象に残った分析内容について、3つご紹介していきましょう

 

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1.先制良形聴牌はリーチすべきか?

最初にご紹介する内容は、先制良形聴牌はリーチすべきか?という点についてです。

 

これは4人打ちの場合同様、局収支(リーチした場合の得失点平均)は、ほとんどのケースでリーチ優位となります。

 

和了率は10%ほど下がるものの、裏ドラなどによる得点アップも目覚ましいのが主な理由で、ダマ満貫でもリーチすると8割ほどの確率でハネマンになるため、リーチ優位というのは驚きでした。

 

因みに例外となるケースは、先制だけど手が安く、明らかに他家の手が早そうな場合や、役アリでハネマン確定の場合などがあるようです。

 

ただ、ハネマンもバイマンになる可能性がありますので、良形で先制を取れる場合、迷ったらリーチをしておいて間違いないと言えるでしょう!

 

2.ピンフと一通どちらに取るのか?

続いてご紹介する内容は、ピンフと一通どちらに取るのか?という点についてです。

 

ピンフの良形聴牌と一通の愚形聴牌の天秤は、実戦でもよく出てくる形式であり、どちらに取るか迷いますよね?

 

しかし、これもデータ分析した結果によると、迷うまでもなくほとんどの場合で、ピンフの良形聴牌優位だそうです。

 

3人打ちは4人打ちに比べて手がぶつかることが多く、ツモ和了も放銃も確率が上がるため、良形聴牌の方が有利なことが多いようでした。

 

これを知っていれば、リーチ時の選択で役立つだけでなく、シャンテン時に端牌を残して一通の目を残す必要もなくなるため、放銃率も下げられそうですね!

 

3.抜きドラの枚数で点数はどれだけ変わるのか?

最後にご紹介する内容は、抜きドラの枚数で点数はどれだけ変わるのか?という点についてです。

 

3人打ちの大きな特徴としてあげられるのが抜きドラの存在。華牌を使用する場合や、北を抜きドラとする場合もありますが、1枚晒すごとにドラが増えていきます。

 

当然、和了時の点数と抜きドラの枚数には相関関係があるのですが、抜きドラ1枚につき平均して子で2000点、親で3000点アップするというから驚きです。

 

仮に親が抜きドラ2枚抜いた状況でリーチしてきた場合、抜きドラ0枚のリーチと比較して、6000点もの差が出てくるということになります。

 

他家のリーチと戦うか、降りに回るかは、抜きドラの枚数を加味して慎重に判断していきたいですね!

 

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おわりに

ということで、今週は3人麻雀に関する本について紹介させて頂きました。

 

この他にも、字牌シャンポンの上がり率や、追っかけリーチの成功率など、幅広く解説されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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