S.Y N(シン)の人柱投資

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【書評】チャートで読む株の買い時とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

 

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まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:470冊

■短期目標:500冊

 

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

稼げるチャート分析の授業

数字オンチあやちゃんと学ぶ 稼げるチャート分析の授業

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本書は、チャート分析を利用した、株の買い時について解説した一冊になります。

 

株価のチャートは、勉強をしないと見方が分からない印象があり、株の売買を始めたい方にとって最初のハードルと言っても、過言では無いかもしれません。

 

実際何となく上がっているか、下がっているかは分かっても、買い時や売り時が分からない方も多いのではないでしょうか?

 

そんな方々にオススメなのがこちらの一冊。チャートの基本的な見方から、分析方法や買い時、売り時について親切に解説してくれているので、チャート分析についての理解を深めることができます。

 

今回は、そんな本書で紹介されている内容から、チャート分析の基本的な部分について3つご紹介していきましょう

 

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1.移動平均線とは?

最初にご紹介するのは、移動平均線についてです。

 

移動平均線とは、過去数日間の終値を平均した数値で、指定した日数の中で株価が上り基調なのか、下り基調なのかを確認することができます。

 

終値とはその日の最終株価を指すので、これが分かればここ最近株価が上がっているか、下がっているかを見分けることができる。というわけですね!

 

因みに、ここ最近という表現はアバウトですが、移動平均線を過去何日分で表示するかは選択できるので、短期的なトレンドと長期的なトレンドを、どちらも確認することができます。

 

2.ゴールデンクロス?デッドクロス?

続いてご紹介するのは、ゴールデンクロスとデッドクロスについてです。

 

チャート分析の中ではかなり有名な話ですが、株価の値動きであるローソク足と、移動平均線がクロスしたタイミングを指し、ローソク足の方が移動平均線より下を推移している状態から、ローソク足が上になるよう交差するのがゴールデンクロス。

 

逆に、ローソク足の方が移動平均線より上を推移している状態から、ローソク足が下になるよう交差するのをデッドクロスと言います。

 

これによって、ここ最近の平均と比較して、買い基調か売り基調が高まっていることが分かるので、ゴールデンクロスを見つけたら買い優勢、デッドクロスを見つけたら売り優勢と覚えておきましょう。

 

3.株の買い時、売り時について

最後にご紹介するのは、株の買い時、売り時についてです。

 

もちろん、株の上下を完璧に予測することはできませんがチャート分析をすればどちらの方が可能性が高いかは分かります。

 

例えば先ほどのゴールデンクロスやデッドクロスも一つの指標で、ゴールデンクロスは買い時、デッドクロスは売り時ということが言えるでしょう。

 

他の指標も紹介すると、移動平均線を5日、20日、40日といった短期、中期、長期の3本線に分類して、上から短期、中期、長期の順番に並んでいたら上り基調。逆に長期、中期、短期の順番に並んでいたら、下がり基調となります。

 

つまり、ゴールデンクロスやデッドクロスと同じく、移動平均線が短期、中期、長期の順番に並んでいる場合は買い時、長期、中期、短期の順番に並んでいる場合、売り時ということが言えますね。

 

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おわりに

ということで、今回は株価のチャート分析に関する本について紹介させて頂きました。

 

他にも、移動平均線が買い時、売り時に差し掛かる予兆や、どの程度試し買いするかについて紹介されていますので、気になる方は是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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