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【書評】麻雀に強くなりたい方必見!定石何切る301選とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:512冊

■短期目標:600冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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定石何切る301選

麻雀 定石「何切る」301選

麻雀 定石「何切る」301選

 

 

本書は、麻雀の何切る問題を集めて、分かりやすく解説を纏めた一冊になります。

 

実戦で出てきても悩ましいような手牌が多く収録されており、読み進めることで実践力がつくのは間違いありません。

 

何切る問題には賛否両論ありますが、著者の考えを選択肢の一つとして知っておくだけでも、柔軟な打ち方に繋がると思います。

 

今回は、そんな麻雀何切る理論について、特に印象に残った内容を3つご紹介していきましょう。

 

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1.比較論

まず最初にご紹介するのは、比較論についてです。

これは同じ手牌から異なる打牌をした時の違いを比較して、より良い一打を導き出す理論です。

 

簡単な例でいくと例えば二萬、四萬のカンチャンを払う時に、四萬の方から切ると内側の牌を先に処理できるので、後々の安全度が上がります。

 

一方、二萬を切ると五萬を引いた時にリャンメン変化するので、より自分が上がりやすくなります。

 

これを理解した上で、どちらの打牌を選択するかはケースバイケースですが、麻雀に強くなりたい時は、必ず他の打牌と比較して、本当にベストな打牌か考えるようにしましょう!

 

2.1シャンテンピーク理論

続いてご紹介するのは、1シャンテンピーク理論についてです。

これは1シャンテンの時に受入枚数最大(ピーク)となるよう手組みする理論のことで、至極当たり前のことのように聞こえます。

 

しかし、麻雀というのはかなり奥深く、実は常に受入枚数最大の打牌を選択していれば、自動的に1シャンテンの時に最大の受入枚数になる。というわけではありません。

 

例えば、6ブロックできた時に早めに1ブロックを整理しようとした場合、整理する瞬間の受入枚数は他の打牌に劣りますが、1シャンテンになった時余剰牌が無くなり、受入枚数が最大となる、逆転現象が起こります。

 

逆にずっと6ブロックのまま進むと、1シャンテンになったタイミングで、1ブロックの整理が始まり、受入枚数が劣るだけでなく、放銃の危険度も上がります。

 

麻雀を打っている時は、必ず最終系をイメージしながら望み不要なブロックは早めに処理するよう意識してみてください!

 

3.スジ8枚損理論

最後にご紹介するのは、スジ8枚損理論についてです。

その名の通り、スジ牌を残すと受入枚数が8枚損になる理論で、テンパイ効率を上げるために必ず覚えておきたい話です。

 

例えば序盤に浮き牌がいくつかあって、そのうちのどれかが打牌候補となった時、四萬、七萬、4ピンのいずれかであれば、四萬or七萬を切った方が、4ピンを切った場合に比べて8枚受入枚数が上がります。

 

これはスジ牌だと受入の牌にダブりが出ることによって起きる現象なので、打牌に迷った際はスジ牌を候補に考えていくと良いですね。

 

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おわりに

ということで、今週は麻雀に関する本について紹介させて頂きました。

この他にも、これらの理論を活かした何切る問題について幅広く紹介されていますので、より詳しい内容を知りたい方は是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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