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【IT】TCPとUDPの違いとは?覚えておきたいネットワークセキュリティの基礎について

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日はIT投稿日ですので、基本的なIT知識について紹介していきます。

 

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はじめに

前回SSL/TLSの違いについて紹介しましたので、今回はTCPとUDPの違いについて見ていきましょう!

 

SSL/TLSのの違いについてはこちらをチェック!

www.hitobashiratoushi.com

 

TCPとUDPというのは、IT業界にいないとあまり耳にしない単語かもしれませんが、ネットワークセキュリティの観点だと、かなり重要な内容です。

 

単語自体を初めて耳にする方や、単語は知っているけど具体的な説明が難しい方は、この機会に是非頭に入れておいてください。

 

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TCPとは?

それでは早速、TCPとは何か?という点について見ていきましょう。

 

TCPとは「Transmission Control Protocol」の略で、ネットワークの通信形式を表す、言わば通信ルールのようなものです。

 

TCP通信の特徴は、通信先の相手から返答を待つ点にあり、送信先の受信を確認しながら、ネットワーク通信を行うため、より確実な通信が可能となります。

 

以前紹介した、httpやhttpsもTCP通信を使用しており、みなさんが普段意識せず使用しているインターネットは、殆どがこのTCP通信に属します。

 

httpとhttpsの違いはこちらの記事をチェック!

www.hitobashiratoushi.com

 

UDPとは?

続いてUDPですが、「User Datagram Protocol」の略で、TCPと同じくネットワークの通信形式を表すIT用語です。

 

UDPでは通信先の状況を確認せず、データを送りつけるため、データの送信が早い反面、通信の確実性を欠くというデメリットがあります。

 

逆に言えば、データ送信の確実性よりも、速度を重視したい時に用いられるので、例えばNTP(Network Time Protocol)のように、時刻同期などの通信で活用されています。

 

TCPとUDPの違いとは?

ここまでの内容を読んでいただくとわかる通り、TCPとUDPには明確な違いがあります。

 

・TCP:正確性重視

・UDP:速度重視

 

様々なネットワーク通信では、それぞれTCPとUDPどちらを使用するか、割り当てが行われているので、TCPとUDPの違いを意識してネットワークの知識を深めていきましょう!

 

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おわりに

ということで、今回はTCPとUDPの違いについて紹介させていただきました。

これからIT知識を身につけていきたい方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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