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【書評】ザクとうふが産まれた背景とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

 

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まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:421冊

■短期目標:500冊

 

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

ザクとうふの哲学

「ザクとうふ」の哲学

「ザクとうふ」の哲学

 

 

本書は豆腐で有名な相模屋が、どのようにして業界ナンバーワンになったのかを、順を追って解説した一冊となります。

 

この本を読むことで、今では当たり前のように美味しくて日持ちする豆腐を購入できるのが、様々なイノベーションの結果であることが分かります。

 

また、基本的には時系列順でストーリー調になっているため、単純な読み物としても楽しめる内容です!

 

今回は、そんな本書で紹介されている内容から、ザクとうふができた経緯について紹介していきます。

 

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1.ザクとうふとは?

ザクとうふをご存知ない方のために、まずザクとうふとは何か?という点からお伝えしていきます。

 

ザクとうふとは、ガンダムに出てくる量産型機体であるザクの形をした豆腐で、本書の表紙にも掲載されています。

 

これは相模屋オリジナルの商品として販売されており、枝豆の風味もすることから、おつまみとして人気の商品となっています!

 

2.ザクとうふのアイディアはどうやって生まれたのか?

ザクとうふのアイディアは著者である相模屋社長が、ガンプラ展に足を運んだことがきっかけだそうです。

 

そのガンプラ展ではANAや日清食品など、名だたる企業がガンダムとのコラボ企画を実施しており、それを見て豆腐でも何かコラボができないか?と考え始めたと言います。

 

普段から常に豆腐の新商品について頭を巡らしていたからこそ、ちょっとしたキッカケで斬新な商品のイメージが湧いたのかもしれませんね。

 

常に軸となる考えを持ちつつも、色々な経験をすることが大事であることが分かります。

 

3.ザクとうふ開発時の苦労とは?

ザクとうふができるまでは豆腐は四角いものという固定概念があったため、製造機械が丸い豆腐に対応していなかったそうです。

 

しかし、著者はそこでめげることなく、何故丸い豆腐を作るのが難しいのかを、製造機械を卸している業者と話し合い、辛抱強く一つずつ問題を解決していきました。

 

その為に、自身が製造機械に詳しくなる努力も惜しまず、積極的に案を出すことで、最終的には丸い豆腐の完成に漕ぎ着けます。

 

単に業者任せにするのではなく、少しでも業者の状況に詳しくなり、難しい理由を突き止めて問題解決していく姿勢が素晴らしく、イノベーションに必要な気概を学ぶことができますね!

 

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おわりに

ということで、今回はお豆腐企業に関する本について紹介させて頂きました。

 

他にも相模屋が日本一になるまでの苦労や、ザクとうふ以外の製品についても紹介されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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