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【書評】トヨタの凄い仕事術!日本一の車メーカーはどのように仕事しているのか?

どうもー、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

 

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まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:391冊

■短期目標:500冊

 

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

トヨタの凄い習慣&仕事術

トヨタのすごい習慣&仕事術

トヨタのすごい習慣&仕事術

 

 

本書は日本一の車メーカー トヨタが実践している習慣と仕事術について、纏められた一冊になります。

 

トヨタならではの考え方や改善術が、全40の項目で解説されており、サラリーマンはもちろんのこと、自営業の方にも役立つノウハウがギッシリと詰まっていました!

 

今回はそんな本書で紹介されている仕事術から、特に勉強になった点を紹介していきます。

 

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1.失敗を隠さない

最初に紹介するのは、失敗を隠さないという意識になります。

 

仕事をしていると失敗はつきものですが、何か失敗すると、つい何とか上手く誤魔化せないか…」と考えてしまいがちですよね。

 

これは特に、長く勤めている人ほど顕著で、失敗を認めたくないというプライドも出てきますし、リカバリーも上手くなって誤魔化しが効くようになってしまいます

 

しかし、トヨタでは失敗は隠さずオープンにして、みんなで解決策を考えることを徹底しているそうです。

 

こうすることで再発を防止するとともに、失敗した方以外の教訓にもしているんですね!

 

会社をより良くするためにも、ミスを申告しやすい雰囲気を作って、全体で改善策を考えるようにしてはどうでしょうか?

 

2.単純な算術の罠

続いて紹介するのは、単純な算術の罠についてです。

 

昔トヨタでこんな話がありました。

車が売れ過ぎて生産が追いつかないので、生産数をこれまでの5,000台から、倍の10,000台に増やそうというのです。

 

当時のトヨタ責任者は、増産体制を指揮する課長に何人増員が必要か尋ねました。

 

課長はこれまで80人で生産していたことを加味して、「80人増員が必要です!」と答えます。

 

しかし、これについてトヨタ責任者は激怒したというのです。

 

課長は何か間違ったことを言ったのでしょうか?

 

 

実はこれが単純な算術の罠になります。

普通に考えると5,000台作るのに80人必要なら、10,000台作るのには160人必要な気がしますよね?

 

でもこれは、固定費用を全く無視した考え方になります。

 

モノを作るときには、作る数を増やせば増やすほど工数のかかる作業(変動費用)と、100個作るのも1,000個作るのも工数はそう変わらない固定費用があるはずです。

 

つまり、それを加味すれば倍の数車を作るのに、倍の人数は必要ない。ということが分かります。

 

会社の人件費や工数について改善を図る場合は、こういった点にも目を向けてみてはどうでしょうか?

 

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おわりに

ということで、今週はトヨタの仕事術に関する本について紹介させて頂きました。

 

他にも失敗の改善方法や、売り上げの伸ばし方、不況の乗り切り方など、勉強になることが沢山記載されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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