S.Y N(シン)の人柱投資

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【書評】世界第3位のファンドマネージャーが勧める投資方法とは?

どうもー、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

 

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まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:389冊

■短期目標:500冊

 

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

世界第3位のファンドマネージャーに日本の庶民でもできるお金の増やし方を訊いてみた

世界第3位のヘッジファンドマネージャーに 日本の庶民でもできるお金の増やし方を訊いてみた。
 

 

本書はリーマンショックの時に世界一、チャイナショックの時には世界第3位の運用成績をあげた、実績のあるファンドマネージャーの著書となります。

 

このような素晴らしい成績をあげている著者が、どのような投資方法で利益をあげているのか詳しく解説しているので、投資初心者だけでなく、すでに知識のある方にも非常にオススメの一冊です。

 

今回はそんな本書で紹介されている投資方法から、特に勉強になった点を紹介していきます。

 

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1.景気の四季

最初に紹介するのは、景気と四季を結びつける考え方になります。

 

といっても、実際の四季とリンクするわけではなく、景気にも日本の四季のように4つの顔があるという考え方です。

 

そして四季の見分け方として、著者はアメリカ国債の2年物金利と10年物金利に着目する方法を紹介しています。

 具体的にどのように動けば、どの季節に当てはまるのか?一覧にしてみましょう。

 

・春:2年物上昇、10年物上昇(金利差拡大)

・夏:2年物上昇、10年物上昇(金利差縮小)

・秋:2年物下落、10年物下落(金利差縮小)

・冬:2年物下落、10年物下落(金利差拡大)

 

このように景気は循環していくので、これで今の季節が分かるというわけです。

 

では、実際にこの四季に応じてどのように投資すればいいのか?更に細かく見ていきます。

 

2.季節に応じた投資

続いて紹介するのは、肝心要の季節に応じた投資方法についてです。

 

具体的にどのタイミングで、どんな資産を購入するのが効率的か紹介していきます。

 

春:景気回復局面(外国債券+外国株式)

春は景気回復が始まる局面なので、先んじて海外の債券・株式を購入して積極的にリスクを取りに行きます。

 

夏:景気過熱局面(日本株式+金など)

夏は景気過熱でもうすぐ景気が縮小する可能性があるので、金などの安全資産に移行していきます。

ただし、日本株式は遅まきに上昇する傾向があるため、購入タイミングとなります。

 

秋:景気縮小局面(国内債券+金など)

秋は景気縮小で景気後退の冬は間近に迫っています。

ここではリスク資産を購入するのではなく、安全・安定資産を購入して、積極的にリスクヘッジしていきましょう。

 

冬:景気後退局面(国内債券+外国債券)

最後に冬ですが、こちらは分かりやすく恐慌の時期で、株式などがどんどん値下がりしていきます。

次の春が来るタイミングで大幅に買い増しできるように、グッと堪えて力を溜めておいてください。

 

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おわりに

ということで、今週はヘッジファンドマネージャーの投資方法に関する本について紹介させて頂きました。

 

他にも投資のタイミングや、お金との向き合い方、管理方法など、勉強になることが沢山記載されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後までお付き合いありがとうございましたー!

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