【簿記3級】商品が値引きされた場合の仕訳とは？

どうもー、S.Y N（シン）です。

本日は雑記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内容について紹介していきます。

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前回の投稿で、商品を返品した場合の仕訳についてお伝えしましたので、今回は商品が値引きされた場合の仕訳についてです。

※良ければ前回記事も参考にしてみてください。

商品を大量に仕入れると、どうしても不良品が混ざっていて返品することなどが起こりえます。

そういった時には、商品の返品だけでなく値引きも考えられますので、値引きの仕訳もしっかりマスターしておきましょう。

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では、早速商品が値引きされた場合の仕訳について解説していきます。

まず、前回のおさらいになりますが、商品が返品された場合の仕訳はこうでしたよね？

仕入 10,000 | 買掛金 10,000

買掛金 1,000 | 仕入 1,000 ←返品仕訳

実は値引きの仕訳も簡単で、返品と全く同様の仕訳になります。

つまり、仕入の仕訳から、値引き分の仕訳を無かったことにするんですね。

ただ、商品が手元に残る点は返品と違うので、そういった意味では値引きの方が得をしているように見えます。

その分売上が上がる可能性もありますが、一先ず仕入時の仕訳としては、返品と同様と覚えておけば問題ないでしょう。

では続いて、仕入諸掛りの仕訳について解説していきます。

そもそも、仕入諸掛りとは何なのか？という点についてですが、皆さんも郵便局などで物を送る時に、着払いかどうかを選んだ経験があるのではないでしょうか？

仕入諸掛りとは、まさに売り手が買い手に向けて、着払いで商品を発送した際にかかる、運送費のような料金を指します。

では、本題に入りまして仕入諸掛りが発生した時の仕訳はどうすればいいのか？

例として1万円の商品を掛けで仕入れて、着払いで現金100円の運送費を支払ったとしましょう。

この場合、借方には買掛金1万円と、現金100円が立ちますよね？

問題は貸方ですが、実は仕入の場合は合算するだけでオッケーです。

つまりこのような仕訳になります。

仕入 10,100 | 買掛金 10,000

| 現金 100

では、売上げた側が運送費を負担した場合はどうなるのか？

この内容は次回の投稿で解説していきますので、来週まで少し考えてみてください。

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ということで、今回は商品を返品した場合の仕訳について、お伝えさせていただきました。

簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀｀)

最後までお付き合いありがとうございましたー！

S.Y N（シン）の人柱投資