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【書評】天文学の基礎!ギリシャ神話と星座の関係とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:503冊

■短期目標:600冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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星と神話

星と神話 物語で親しむ星の世界

星と神話 物語で親しむ星の世界

  • 発売日: 2012/06/29
  • メディア: 単行本
 

 

本書は、美しい星座とギリシャ神話の関係ついて、分かりやすく纏めた一冊になります。

 

星座は非常に美しく、プラネタリウムなども人気ですが、それぞれの星座にどのような縁があるか知らない方も多いのではないでしょうか?

 

こちらの本を読めば、そういった星座の成り立ちに詳しくなるので、これまで以上に星座を楽しめることは間違いありません。

 

今回は、そんな星座の成り立ちについて、特に印象に残った星座を3つご紹介していきましょう。

 

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1.おとめ座

最初にご紹介するのは、おとめ座の成り立ちについてです。

おとめ座は女神デメテルをモデルにしていると言われており、デメテルは豊穣の女神として、穀物の管理を担っています。

 

その昔愛娘のペルセポネが、冥界の王ハデスの妃となった時、ペルセポネがいなくなってしまったことに酷く落ち込みました。

 

このままでは穀物が実らなくなってしまう。ということを懸念したゼウスは、冥界に使者を出して、ペルセポネが一年の2/3は地上、1/3は冥界で暮らせるように口利きします。

これによって、1年の約1/3は冬となり穀物が実らない季節になったそうです。

 

2.へびつかい座

続いてご紹介するのは、へびつかい座の成り立ちについてです。

医術の神アスクレピオスは、動かなくなった蛇に草を被せて元気になったところを見て、薬草の存在に気づきます。

 

薬草や、死人を生き返らせると言われるメデューサの血を使って、様々な病人や老人を治癒したアスクレピオスですが、冥界の王ハデスがこれに怒りました。

 

このままでは地上に人間が埋め尽くされてしまう。ということで、ゼウスのいかずちによって、アスクレピオスは命を落としますが、それまでの行いが評価されて、へびつかい座として永遠の命が与えられたそうです。

 

3.オリオン座

最後にご紹介するのは、オリオン座の成り立ちになります。

冬に一際目を引くオリオン座は、巨人族の自惚れた狩人オリオンの姿をしており、さそりに刺されて死んだという逸話があるので、さそり座が沈んだ後上ってきます。

 

また、他にも月と狩りの女神アルテミスとの逸話が残っているのですが、こちらの逸話ではアルテミスの兄アポロンが2人の関係に危機を感じて、アルテミスがオリオンを殺めるように画策しました。

 

結果、アルテミスはオリオンと気付かずにオリオンを弓で射てしまい、それを悲しんだアルテミスたっての願いで、オリオンは星座になったそうです。

 

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おわりに

ということで、今週は星座とギリシャ神話に関する本について紹介させて頂きました。

この他にもおおぐま座、こと座、ペルセウス座など、様々な星座について幅広く紹介されていますので、より詳しい内容を知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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