【書評】世界の真実を知るための、ファクトフルネスという考え方。
どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。
本日は読書投稿日ですので、
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まずは現在の読書数についてアップデートです。
■現在の読書数:476冊
■短期目標:500冊
それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。
FACT FULNESS
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/01/01
- メディア: Kindle版
本書は、スウェーデン生まれの著者が、
これだけ聞くとネガティブな真実を突きつけられるような、
今回は、そんな本書で紹介されている内容から、
1.ネガティブ本能
最初にご紹介するのは、ネガティブ本能についてです。
ネガティブ本能とは、世界はどんどん悪くなっている。
実際、世界中の極度の貧困にある人の割合は、過去20年で半減し
しかしながら、メディアでニュースになり易いのは、
もちろん、メディアが全て悪いわけではないですが、
2.直線本能
続いてご紹介するのは、直線本能についてです。
あるグラフが右肩上がりで成長している時に、なんの根拠も無く、
例えば、人口がここ数年で爆発的に増加したことから考えて、
これこそまさに直線本能からくる勘違いで、
理由は単純明快で、世界の人口は経済レベルとの相関関係があり、
これも、ここ数年で爆発的に人口が増えたから、
3.過大視本能
最後にご紹介するのは、過大視本能についてです。
これは、最初にパッと目にした数字を、
これも例で説明すると分かりやすいので、
2016年に亡くなった赤子の人数は420万人
これを見てどんな印象を受けたでしょうか?
確かに420万人というのはとても大きな数値で、この人数を減らしていくために、
しかし、少し冷静になって考えると、
なんと答えは440万人だったそうです。
このように、何か数字を見かけた時は、必ず比較対象を用いて、
そして、少しずつでも良くなっているのであれば、
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おわりに
ということで、
他にも、
最後まで読んでいただきありがとうございました!