S.Y N(シン)の人柱投資

不動産、株、金、仮想通貨、YouTube、IT、英語、簿記、読書、グルメなど投資をテーマに毎日20時にブログを更新しています!

MENU ■スポンサーリンク

【IT】SMTP?POP?IMAP?覚えておきたいメールサーバーの役割について

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日はIT投稿日ですので、基本的なIT知識について紹介していきます。

 

■スポンサーリンク

 

 

はじめに

以前ポート番号とプロトコルについて紹介した際に、SMTP、POP3が出てきましたので、今回はSMTP、POP、IMAPの役割について見ていきましょう!

 

ポート番号とプロトコルについてはこちらをチェック!

www.hitobashiratoushi.com

 

SMTP、POP、IMAPは、メールを使用する上でなくてはならない重要な役割を果たしています。

 

SMTP、POP、IMAPについて耳にしたことがない、または耳にしたことはあるけど説明できない。という方は、是非この機会に頭に入れておいてください!

 

f:id:kadhinaru:20190321223841j:plain

 

SMTPとは?

それでは早速、SMTPとは何か?という点について見ていきましょう。

 

SMTPとは、「Simple Mail Transfer Protocol」の略であり、その名の通りメール送信に関する役割を担っています。

 

そもそも、普段私たちが気兼ねなく使用しているメールは、送信先に直接送信されるわけではなく、どこかのメールサーバーを介して送信されています。

 

そして、送信の際にネットワークのルールとして使用されているのが、SMTPというわけです!

 

ちなみに、前回紹介した通りSMTPはTCP25(最近は465、587が使用されることもある。)を使用されることが多いので、対象のポートが開いていない場合、メール送信はできません。

 

POPとは?

続いてPOPですが、これは「Post Office Protocol」の略であり、メール受信の役割を持っています。

 

メール受信時は、SMTPより送られてきた内容をPOPで受け取る。というネットワークルールがあり、どちらが欠けてもメールの送受信はうまくいきません。

 

POP3はTCP110のポートを使用するので、覚えておくとネットワーク設定をする時に役立つでしょう。

 

IMAPとは?

最後にご紹介するIMAPは、「Internet Message Access Protocol」の略で、POPと同じくメール受信の役割を担っています。

 

では、POPとIMAPの違いは何かというと、POPはメール受信したパソコンなどの機器にてメールを保管するのに対して、IMAPではメールサーバーにてメールを管理しており、メール受信したパソコンなどからは、サーバーのメールをコピーして参照する仕組みとなっています。

 

■POPとIMAPの違い

POP:自身の端末でメール管理

IMAP:サーバーでメール管理

 

つまり、IMAPを使用していれば自身が使用している端末が壊れても、サーバーにメールが残っているから安心なのに対して、POPでは自身の端末が壊れたら、メールは消失してしまうというわけです。

 

反面、IMAPではサーバーでもメールを管理しているため、セキュリティ面の心配がありますので、どちらを使用するかはメリット・デメリットから考えて、判断してください。

 

尚、IMAPはTCP143ポートを使用しているので、POPとポートが違う点も要注意ですよ!

 

■スポンサーリンク

フリーランスの請求書を現金化【FREENANCE】

おわりに

ということで、今回はSMTP、POP、IMAPの役割について紹介させていただきました。

これからIT知識を身につけていきたい方は参考にしてみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

■スポンサーリンク