【IT】プロキシサーバーの役割と利点とは？サーバーの基礎知識

どうもー、S.Y N（シン）です。

本日はIT投稿日ですので、サーバーの基礎知識について紹介していきます。

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前回の投稿で、ファイアウォールの種類と設定方法について紹介した際に、プロキシサーバーという用語が出てきましたので、今回はプロキシサーバーの役割と利点をお伝えしていきます！

※ファイアウォールの種類と設定方法は前回記事を参照ください。

プロキシサーバーは企業で使用されていることも多く、ネットワークの設定をする際は耳にする単語です。

プロキシサーバー？とならないように、プロキシサーバーがどんな役割と利点を持っているか、しっかり理解しておきましょう！

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それでは早速プロキシサーバーとは何か？という点から解説です。

プロキシサーバーは英語のproxy serverをカタカナで読んでいるだけなので、プロクシサーバーと呼ばれることもありますが、どちらも同じものを指しています。

英語のproxyは「代理」という意味で、serverは以前お伝えした通り「サービスを提供するもの」なので、続けると「代理のサービスを提供するもの」となります。

したがって、プロキシサーバーの役割は、外部ネットワークへの代理接続です。

※具体的には以下のような接続の流れになります。

【プロキシサーバー有】

自PC→ファイアウォール→プロキシサーバー→インターネット

【プロキシサーバー無】

自PC→ファイアウォール→インターネット

では、プロキシサーバーを間に介することでどのような利点があるのか？更に詳しく見ていきましょう！

プロキシサーバーを自社で使用した場合、自社のネットワークから外部に接続するためには、プロキシサーバーを経由することになります。

こうすることで、外部から確認できるIPアドレスなどの情報はプロキシサーバーのものとなり、プロキシサーバーを経由してない場合と比較して匿名性が保たれるというわけです！

また、プロキシサーバーで外部から受信したデータをチェックすることもできますので、ウイルス感染のリスクも低減できます。

更には、各自が勝手に悪質サイトへ接続しないように、プロキシサーバーで制御をかけることができるんですね！

ざっと挙げただけでも、これだけの利点があるので、セキュリティ面のメリットが大きいことをお分かり頂けたのではないでしょうか？

続いて紹介する利点はキャッシュ機能です。

キャッシュについては後日詳細にお伝えしますが、簡単に説明すると一度接続した情報を残しておき、次回の接続を高速化する機能になります。

昔はキャッシュと通常の接続で画面の表示速度にかなりの違いがあったため、かなり重宝された機能ですが、最近では通常の接続も速度が上がっているので、有用性は薄れてきているようですね…

ブラウザのキャッシュと比較して、プロキシサーバーでは大容量のキャッシュを保持できるので、利点であることは間違いないですが、一番の利点はやはりセキュリティの強化と言えそうです。

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ということで、今回はプロキシサーバーの役割と利点について紹介させていただきました。

次回はキャッシュの詳細について紹介していきますので、これからIT知識を身につけていきたい方は参考にしてみてください(´∀｀)

最後までお付き合いありがとうございましたー！

S.Y N（シン）の人柱投資